日本学生支援機構の奨学金の内容と申請方法
contents
日本学生支援機構の奨学金とは?
日本学生支援機構の奨学金の対象者は?
日本学生支援機構の奨学金のポイントは?
日本学生支援機構の奨学金でもらえる金額は?
日本学生支援機構の奨学金の申請先
日本学生支援機構の奨学金と併用できる制度は?
日本学生支援機構の奨学金とは?
経済的な理由で進学が困難な場合に国がお金を給付、または貸与する制度です。
独立行政法人日本学生支援機構が行っており、対象は大学・短期大学・専修学校・高等専門学校・大学院の学生で、貸与型奨学金の場合は卒業後に本人が変換することになります。
貸与型の金利は固定制で0.22%~0.42%程度で、銀行の教育ローンなどに比べて低金利となっています。
日本学生支援機構の奨学金の対象者は?
大学・短期大学・専修学校・高等専門学校・大学院に進学する学生が対象です。
日本学生支援機構の奨学金のポイントは?
①返済不要である「給付型奨学金」と、卒業後に学生本人が返済する「貸与型奨学金」があります
②「給付型奨学金」は、経済的住民税非課税世帯など、経済的に余裕がない世帯の子どもが対象になります
③「貸与型奨学金」は、成績や収入などにより、無利息の「第一種奨学金」と利息付の「第二種奨学金」があります。金利は固定制と変動性があり、在学中は利息が付かない
④異なる奨学金と併用することが可能です
⑤学費のほか、通学費や生活費にもりようすることができます
日本学生支援機構の奨学金でもらえる金額は?
給付型奨学金
条件・・・・・住民税非課税や生活保護受給世帯・18歳移転で児童養護施設に入所していたなど・社会的用語が必要な人など
給付月額・・・国公立自宅通学2万円、自宅外通学3万円
私立自宅通学3万円、自宅外通学4万円
社会的用語が必要な人は別途、一時金として24万円が支給されます
貸与型奨学金
条件・・・・・成績優秀や収入などで条件設定あり
第一種無利子奨学金貸与月額・・・国公立自宅通学4万5000円、自宅外通学5万1000円
私立自宅通学5万4000円、6万4000円
第二種利息付奨学金貸与月額・・・2万円~12万円
日本学生支援機構の奨学金の申請先
入学前は在籍中の高校など、入学後は進学した大学などで申請します。
進学先が決定したり、入学が済んだら早めに確認をして申請するようにしましょう。
日本学生支援機構の奨学金と併用できる制度は?
乳幼児・子ども医療費助成制度
中学生までの子どもの医療費を助成する制度。
児童手当
子どもが中学を卒業するまで月1万円~1万5000円を支給する。
児童扶養手当・児童育成手当
ひとり親や親代わりの保護者を支援してくれる制度。
育児休業給付金
育児休業する両親に雇用保険から2/3ほどの給料が支払われる制度。
育児休業中の社会保険料免除
育児休業中の健康保険料と厚生年金保険料が免除される制度。
子育て支援パスポート
子育て世帯にさまざまな支援・サービスを行う自治体や国の取り組み。
私立幼稚園就園奨励補助金
高額な私立幼稚園の費用を助成する制度。
労災就学等援護費
労災にあった人やその子どもに教育費を支援する制度。
教育一般貸付
350万円まで借りることができる国の教育ローン。