色によってニキビは種類が違う?原因と正しい対処法

2019年3月20日

①ニキビにはどんな種類があるの?

ニキビには”発生時期”と”色”によって分けられます。

発生時期によって主に「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」に分けられます。

色によって「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「膿ニキビ」に分けられます。

②思春期ニキビ

思春期特有の皮脂の過剰分泌によって毛穴がつまりやすくなってニキビの大きな原因であるアクネ菌が発生することが主な原因です。

額や鼻の辺りなど主にTラインと呼ばれるスペースに発生しやすいのが特徴です。

思春期のニキビは強引につぶしたりしてしまうとクレーターのようになって、消えずに残ってしまうことがあるので力を加えずに適切に対処しましょう。

③大人ニキビ

若い頃は皮脂の過剰分泌によるのがニキビの主な原因ですが大人になると乾燥とスキンケアの油分過剰が原因になることがほとんどです。

季節の変わり目や雨の少ない冬場や化粧を落とさずに寝てしまうことなどスキンケアを怠ることなどによって肌が乾燥してバリア機能が低下することによってニキビのできやすい肌地になります。

大人ニキビはあごや口周りなどのフェイスラインと呼ばれるスペースに発生することが多いです。

保湿成分のある化粧水を使ったり、室内にいる時に加湿器を使用したり、化粧を寝る前に丁寧に落とすことによって乾燥肌を防ぎましょう。

④白ニキビ

白ニキビは皮脂が充満し、毛穴がつまった状態でふくらむニキビで一番多いとされる状態です。

白いことから優しそうと感じ、「つぶしても大丈夫かな」と思って潰してしまわれる方が多いですが跡になったりクレーターになってしまうので力を加えることは絶対にしないようにしておきましょう。

定期的に顔面の皮脂を掃除することによって皮脂を抑え発生を緩和させることが可能です。

⑤黒ニキビ

白ニキビよりさらに皮脂分泌量が増え、酸化もしてしまうことによって黒ずんで見えてしまうニキビのことを言います。

黒ずんで見えてしまうことにより、シミやホクロのように見え、対面する人に不潔な印象を与えてしまうので化粧によって隠そうとされる方がいますがそれをするとニキビの状態がさらに悪化してしまう可能性が高いので止めておきましょう。

白ニキビよりは悪化していますが炎症は起こしていない状態ですので、適切なスキンケアにより状態悪化を防ぐことができます。

⑥赤ニキビ

炎症を起こしてしまい、赤みになっている状態のニキビのことをいいます。

炎症が起きていることにより「かゆみ」や「痛み」が出てきますが触らずに薬局などで処方してもらうか市販薬などを使ってニキビの主因であるアクネ菌を抑えましょう。

⑦黄ニキビ(膿ニキビ)

赤ニキビがさらに進行してしまい膿んでしまった状態が黄ニキビです。

ここまできてしまった場合はスキンケアや薬で対処するのは難しいので皮膚科を受診し、医者の先生の治療と指導のもとで対応しましょう。

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Posted by ゼロ