断食って本当に効果あるの?ダイエットでの知られざる効果とは?
古来より宗教上の修行として広く行われてきた『断食』ですが近年の研究でダイエットや健康にとても効果があることがわかってきました。
この記事では「そもそも『断食』とは?」という部分から紹介していきたいと思います。
「断食って本当に効果はあるの?」って思っている人も多いんじゃないでしょうか?
結論から言ってしまえば あります!
効果は多岐にわたりますが、あるお医者さんが行った数万人を対象に行った体重と体脂肪率を基準にした断食ダイエット調査で『断食』をして一切効果がなかったという人はいません。
たしかに効果があらわれるのが『断食』なのです。
ダイエット法を検索すると世の中にこれでもかというくらい溢れかえっていますよね。
食事制限や運動を中心にとても多くのダイエット法が存在します。
そんな中で「なぜ私が断食がオススメするのか?」という問いに対する一番の答えはシンプルです。
簡単だから! これに尽きます。
断食って何をするかといえば「食べないだけ」ただそれだけです。
それに対して食事制限にしろ運動にしろ、考えることが多くありませんか?
カロリーがどれだけとか、何を食べたらいいかとか、どれだけ走ったらいいかとか、どんな運動をしたらいいかとか、そういう他のダイエットで悩むことが『断食』には一切ないんです。
毎日の献立を考えて悩んで料理を作っている方ならそれがなくなるとどれだけ精神的に楽になるかわかると思います。
だって期間を決めて「食べないだけ」ただそれだけでできるのが『断食』なんです。
断食をすると様々な効果があります。
最も大きいものが「腸を休ませることができる」ということです。
現代の人は基本的に一日三食きっちり食べますよね。
そこで絶えずフル稼働して食事を吸収消化して体内に栄養を運んでくれているのが腸なのです。
食べ物によって消化にかかる時間は大きく違い、野菜などの消化に良いものでしたら4時間前後、米やパンなどの炭水化物の場合は8時間前後消化にかかります。
一日三食ずっと食べていたら腸を休ませることができません。
そこで断食をすることによって腸を休ませ、リセットすることが大事になってくるのです。
『断食』による良い効果を説明しましたが悪い効果・症状がまったくないわけではありません。
『断食』をはじめてする初日は空腹感からストレスや目まい・倦怠感などがあらわれます。
ただそれは急激な変化が起こったことによる一時的なもので間をあけて繰り返し『断食』を行っていくと徐々に身体が慣れてくるようになります。