Facebookの仮想通貨『Libra』について徹底解説!!!
contents
Libraとは?
ブロックチェーンとは?
Facebookが仮想通貨に参入する理由とは?
ビットコインのような投機的な値動きをするのか?
いつからLibraが使えるようになるのか?
Libraとは?
リブラはFacebookが2020年より発行する予定の仮想通貨です。
仮想通貨とは、情報を保護する暗号技術を用いたデジタル通貨のことを意味しています。
Facebookのチャットアプリ「メッセンジャー」や「ワッツアップ」、あるいはInstagramを使うユーザーは、デジタルウォレットでLibraにアクセスできるようになります。
ブロックチェーン(分散型台帳)技術を用いた仮想通貨ビットコインの代替となるもので、ユーザー30億人を超えるフェイスブックプラットフォームで幅広く利用されることが期待されています。
ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンは広範なコンピューターネットワークに分散されているデジタル台帳の一種で、高度な数学的演算で作動するシステムです。
広く共有される巨大なスプレッドシートのようなものだ。誰かが金融取引の記録を入力するなどしてスプレッドシートを更新するたびに、他の全てのユーザーも変更を確認することができる。
このため、透明性がもたらされ、情報もしくは資金の流れを単一の中枢的な情報源がコントロールするのを防ぐ仕組みとなっています。
一定期間の取引データをブロック単位にまとめ、コンピューター同士で検証し合いながら正しい記録をチェーンのようにつないで蓄積する仕組みであることから、ブロックチェーンと呼ばれている。
Facebookが仮想通貨に参入する理由とは?
FacebookはInstagramやメッセンジャーなども加えると30億人を擁する巨大プラットフォーマーだ。
銀行口座を持たない人々や、海外に送金する余裕のない世界の何億人という人々に最低限の金融サービスを提供することができるようになると説明しています。
さらに膨大なユーザーを自ら設立した仮想通貨圏に取り込むことでプラットフォーマーとして永続的な利益を得る狙いもある。
ビットコインのような投機的な値動きをするのか?
Libraは基本的にステーブルコインとして常に一定の価値を保つとされており、投機的な値動きはしないと伝えられている。
実際の銀行口座や債権に政府短期証券など、現金に近い実物資産を裏付けとしているため、変動はほとんどないと言われている。
いつからLibraが使えるようになるのか?
2020年より利用が予定されているが課題も多い。
現行の仮想通貨では短時間に膨大な数の決済を処理できるシステムが構築できていない。
Libraが固定通貨に代わる通貨として信用を得て広く利用されるようになるためには超えなければならないことは多い。