株式投資でやってはいけない短期的行動
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ハイリスクハイリターンはない
余力ができたらすぐに買ってしまうはNG
ハイリスクハイリターンはない
株式投資でハイリターンを得るためにはハイリスクを取らなければならないとかいう話をよく聞きますが間違っています。
リスクを極小化することによってこそ大きなリターンを得ることができるのです。
言ってしまえば「ローリスクハイリターン」「ハイリスクローリターン」になるのが株式投資だと思っています。
例を挙げるとある株式銘柄を5,000円で買えた人と10,000円で買えた人がいたとします。
その株が20,000円になったら5,000円の人は4倍になりましたが10,000円の人は2倍にしかなっていません。
逆にその株が4,000円になったとします。
5,000円の人は20%の下落になりますが10,000円で買った人は60%下落でなんと半値以下になってしまうのです。
投資収益率を高め、下がった時のリスクを低下させるために安くなったところで買うことは必須なのです。
余力ができたらすぐに買ってしまうはNG
株式投資をやっている人で陥りやすい大きな過ちのひとつが余力ができたらすぐに新しい株式を購入してしまうということです。
投資では投資的確銘柄を見極めることと同時にその銘柄が本質的価値を下回る価格になっていることが大切です。
リーマンショックなどの金融ショックでは銀行セクターから派生し、非常に多くの銘柄が下落しました。
中には95%以上下落した銘柄もあります。
こういう時期にその銘柄の本質的価値が変わっていないのに安値をつけた時に購入することが大切になってくるのです。
入金したり、利確または損切りして余力ができたとしてもすぐに新しい銘柄に投資したりせず時期を待つことが大切になってきます。