高金利通貨トルコリラについての2019年7月時点での考察
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政治不安からの通貨下落は今後も続く恐れ
高金利でのスワップポイント狙いはやめるべき
必ずくる下落ポイントを狙おう
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政治不安からの通貨下落は今後も続く恐れ
トルコの2019年現在のインフレ率は年間18%で、政策金利は24%です。
理由はエルドアン大統領の経済政策が上手くいってないことと国内国外どちらも政治的混乱が収まっていないことが挙げられる。
2018年には、トルコリラは1年間で約50%も下落しました。
金利が高いからとトルコリラを購入していたら大損していたことになります。
エルドアン大統領は7月に入り、2020年までの任期の中央銀行総裁を更迭し、別の人物に変えました。
エルドアン大統領は高金利に否定的で景気浮揚のために低金利金融緩和を行うように中央銀行に要求しているがうまくいっていません。
今後もエルドアン政権下では国の信頼を回復し、貨幣の価値を上げることは難しいと予想する。
高金利でのスワップポイント狙いはやめるべき
FXで高金利に魅力を感じてとるこトルコリラを購入する人が多いことは承知しているが安直にトルコリラを買うことは非常にリスクが高い。
高金利であるということはメリットではなく高金利であることは信用が低い、リスクが高いと考えるのが適切だ。
point高金利はリスクが高いから高金利でないと資金が回ってこない
信用・流動性・貨幣価値下落のリスクがあるから高金利なのだと理解しよう
高金利だからとエントリーポイントを深く考えずに購入してしまうと金利分を貨幣下落分が大きく上回ってしまい損失を出す可能性が非常に高い。
その通貨を発行している国にどれくらいの信用や経済的財政的安定があるのか考慮することが大切である。
必ずくる下落ポイントを狙おう
トルコリラは2018年8月と2019年4月に2回の大幅な下落を記録している。
どちらも政治的経済的にトルコの不安定さが増したことに起因する。
高金利であるトルコリラにはリスクがつきまとうが最下落点でエントリーすることができれば利益を出すことも可能である。
投資が上手く成功するためには以下の3点が大切になってくる。
point購入銘柄が適切であるか
エントリーポイントが適切であるか
充分な投資資金があるか
DMM.com証券を推すこれだけの理由
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