子育て支援パスポートの内容と申請方法
contents
子育て支援パスポートとは?
子育て支援パスポートの対象者は?
子育て支援パスポートのポイントは?
子育て支援パスポートでもらえる金額は?
子育て支援パスポートの申請先
子育て支援パスポートと併用できる制度は?
子育て支援パスポートとは?
子どものいる家庭に対して、自治体や協賛するお店や施設などが割引やサービスの提供を行っているものをいいます。
居住自治体を中心に利用できる取り組みでしたが、現在は居住する自治体で交付されたパスポートを持っていれば、全国の都道府県で利用できるように発展しています。
子育て支援パスポートの対象者は?
子育て中の世帯が対象になります。
子どもの年齢や所得状況など、詳細は自治体によって異なります。
妊娠中の助成がいる世帯まで対象になる自治体もあります、確認しましょう。
子育て支援パスポートのポイントは?
①中学生以下の子どもがいる世帯や18歳以下の子どもがいる世帯など自治体によって対象は異なります。
②協賛店での買い物代、食事代の割引き、サービス品の提供、住宅ローンの金利引き下げ、チャイルドシートの無料貸与などさまざまなサービスが行われています。
③パスポートは学校や幼稚園での配布、母子手帳交付時、出生届を提出する際の交付など自治体によって異なります。東京ではスマートフォンのアプリをダウンロードすることによって利用できるようになっています。
④子ども同伴で受けられるサービスや親だけでもサービスを受けられるケースもあります。
子育て支援パスポートでもらえる金額は?
子育て支援パスポートは金銭での支給ではなく物品やサービスでの支給となることが多いです。
東京都内在住の中学生以下の子どもまたは妊娠中の女性がいる世帯を対象としたサービスをご紹介します。
粉ミルク&お湯の提供、おむつ替えスペースの提供、トイレにベビーキープ設置、授乳スペースの提供、乳幼児商品の割引・提供、キッズスペースの提供
子育て支援パスポートの申請先
居住自治体の役所窓口で申請しましょう。
制度確認のため、母子手帳を発行してもらう時に確認しておくことをおすすめします。
子育て支援パスポートと併用できる制度は?
乳幼児・子ども医療費助成制度
中学生までの子どもの医療費を助成する制度。
児童手当
子どもが中学を卒業するまで月1万円~1万5000円を支給する。
児童扶養手当・児童育成手当
ひとり親や親代わりの保護者を支援してくれる制度。
育児休業給付金
育児休業する両親に雇用保険から2/3ほどの給料が支払われる制度。
育児休業中の社会保険料免除
育児休業中の健康保険料と厚生年金保険料が免除される制度。
私立幼稚園就園奨励補助金
高額な私立幼稚園の費用を助成する制度。
労災就学等援護費
労災にあった人やその子どもに教育費を支援する制度。
日本学生支援機構の奨学金
経済的に豊かでない学生に奨学金を支援する国の制度。
教育一般貸付
350万円まで借りることができる国の教育ローン。