住宅ローン控除の内容と申請方法

2019年8月31日

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住宅ローン控除とは？

マイホームの取得やリフォームのために住宅ローンを利用すると、年末時点の残高に応じて所得税が軽減される制度のこと。

控除される期間は最長で１０年で、その期間は所得税がほぼゼロになる場合もあります。

１年目はご自身で確定申告することになります。

所得税が多ければその分、控除される額も大きくなりメリットも大きいわね。

マイホーム取得、リフォームのために住宅ローンを返済中の人で以下の条件を満たす人が対象となります。

①住宅ローンの返済期間が10年以上を予定している人

②床面積が50㎡以上

③新築または耐震性能がある築20年以内の中古住宅の取得。リフォームの場合は一定の要件があります。

④所得が年3000万円以下

⑤取得から6カ月以内に居住し、12月31日まで居住している

⑥2021年12月31日までに住み始めた人が対象になります

条件は多いけど難しくないものばかりだね、検討する余地は充分にありそうだ。

①控除の内容はマイホームの取得時期やリフォーム時期により異なります。耐震性などの水準が高い認定住宅では控除が大きくなります。

②控除される額は納めた所得税が上限となります。控除しきれない分は翌年の住民税から控除されます。

③会社員は所得税が源泉徴収されるので、控除を受けると、納め過ぎた分が還付されます。

耐震性が充分だったり環境に優しい住宅では控除が大きくなるのね。

住宅ローン控除の控除額

point

年末の住宅ローン残高×1%より所得税が多い→収めた所得税が全額還付されます
年末の住宅ローン残高×1%より所得税が少ない→所得税から控除しきれなかった分を、翌年の住民税から控除します

一般住宅でも最大限の控除を受けることができれば10年間で400万円もの控除を受けられるんだね。

一年目は確定申告で税務署に申告します。

二年目以降は会社の年末調整が可能になります。

Posted by ゼロ