ロッキード・マーティン Lockheed Martin Corporation (米国株研究)
企業概要
ロッキード・マーティンは米国最大手の軍用機メーカーです。
アメリカ政府向けが売上の七割を占めている。
ロッキード・マーティン(Lockheed Martin、NYSE:LMT)は、アメリカ合衆国の航空機・宇宙船の開発製造会社。1995年にロッキード社とマーティン・マリエッタ社が合併して現在のロッキード・マーティン社が生まれた。
ロッキード・マーティンは、ボーイング、BAEシステムズ、ノースロップ・グラマン、ジェネラル・ダイナミクス、レイセオンなどとともに、世界の主要な軍需企業である。ストックホルム国際平和研究所が発行するSIPRI Yearbookによると、軍需部門の売上高の世界ランキングは、1998年は1位、1999年は1位、2000年は1位、2001年は2位、2002年は2位、2003年は1位、2004年は2位、2005年は2位、2006年は2位、2007年は3位、2008年は2位、2009年は1位、2010年は1位である。
2012年現在で世界の最新鋭ステルス戦闘機であるF-22やF-35の開発・製造を行っていることで有名である。極秘先進技術設計チーム「スカンクワークス」が多数の傑作軍用機を生み出したことでも有名である。日本語では「ロッキード・マーチン」と表記されることもある。
財務内容
株価 392.50(11/26)
時価総額 111,203,836千ドル(11/27)
発行済株式数 282,071,418株(11/27)
PER(実績) (連) 22.22倍(18:40)
PBR(実績) (連) 79.48倍(18:40)
EPS(実績) (連) 17.74(2018/12)
BPS(実績) (連) 4.96(2018/12)
決算評価
2018年12月期(連) | 2017年12月期(連) | 2016年12月期(連) | |
決算日 | 2018年12月31日 | 2017年12月31日 | 2016年12月31日 |
売上高 | 53,762,000千 | 51,048,000千 | 47,248,000千 |
営業利益 | 7,334,000千 | 5,921,000千 | 5,549,000千 |
税引前利益 | 5,838,000千 | 5,269,000千 | 4,886,000千 |
当期利益 | 5,046,000千 | 2,002,000千 | 5,302,000千 |
EPS(一株当たり利益) | 17.74 | 6.96 | 17.71 |
総資産 | 44,876,000千 | 46,521,000千 | 47,806,000千 |
自己資本 | 1,394,000千 | -683,000千 | 1,511,000千 |
自己資本比率 | 3.11% | -1.47% | 3.16% |
BPS(一株当たり純資産) | 4.96 | -2.40 | 5.23 |
資本金 | 281,000千 | 284,000千 | 289,000千 |
有利子負債 | 14,104,000千 | 14,263,000千 | 14,282,000千 |
将来予測
売上高に伴い、営業利益率も大幅に改善しており、業績見通しは明るい。
航空機部門やヘリコプター部門も好調を維持しており、業績をけん引している。
一時退職費用やリストラ費用を入れても上昇傾向に歯止めはかかっていない。
株価考察
100ドルに満たなかった株価が2013年に入ってから急に上向くようになり、そこからは止まることなく株価上昇が続いている。
400ドルに迫る株価となっており、同業のボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズも株価が右肩上がりを続けており、成長期待は大きい。
上場来最高値であるため、高値圏となっており、ここから買いに向かうのは勇気を要するだろう。