インテル (米国株研究)

企業概要

インテル(英: Intel Corporation)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く半導体素子メーカーである。

社名の由来はIntegrated Electronics(集積されたエレクトロニクス)の意味である。

主にマイクロプロセッサ、チップセット、フラッシュメモリなどの設計開発・製造・販売を手掛けている。主な製品にIA-32(Pentiumシリーズなど。8086シリーズの流れをくむアーキテクチャ)、IA-64(Itaniumなど)、Intel 64[5]などのCPU(マイクロプロセッサ)があり、パーソナルコンピュータではPC/AT互換機やアップルのMacintoshに使われているほか、ワークステーションやサーバー、データセンター、モバイルデバイス向けの製品も扱っている。

1990年代末からは多方面のコンピュータ関連ハードウェア事業に展開している。アクセラレーター系プロセッサーに関しては、主にCPU統合型GPU (iGPU) およびXeon Phiと呼ばれるMIC (Many Integrated Core) を手掛けている。1992年以降から現在に至るまで、世界第1位の半導体メーカーとして君臨し続け、特に世界CPU市場ではここ数年[いつ?]80%近いシェアを維持している。

海外事務所は50ヵ国以上、製造・研究拠点は8ヵ国17拠点にある。特にイスラエルの拠点は大きく、2007年現在で7000人の従業員を擁している。

また、カリフォルニア州サンノゼ市にある半導体製造工場には、インテルの歴史を紹介するインテル博物館が併設されている。

日本法人(インテル株式会社)は、東京都千代田区(東京本社)に本社を置く。1971年に渋谷区に設置された米国法人の日本支社が前身である。その後、1976年4月28日に世田谷区にインテルジャパン株式会社が設立され、1997年2月1日に現在の商号に変更した。

1981年に設立されて本社機能を持っていたつくばオフィスは2016年12月に閉鎖し、業務は1990年から二本社制の片翼を担っていた東京に移管された。

財務内容

株価 58.97(1/8)

時価総額 256,519,500千ドル(1/8)

発行済株式数 4,350,000,000株(1/8)

PER(実績) (連) 12.90倍(20:00)

PBR(実績) (連) 3.55倍(20:00)

EPS(実績) (連) 4.57(2018/12)

BPS(実績) (連) 16.6(2018/12)

決算評価

2018年12月期(連) 2017年12月期(連) 2016年12月期(連)
決算日 2018年12月29日 2017年12月30日 2016年12月31日
売上高 70,848,000千 62,761,000千 59,387,000千
営業利益 23,316,000千 17,936,000千 12,874,000千
税引前利益 23,317,000千 20,584,000千 12,974,000千
当期利益 21,053,000千 9,601,000千 10,316,000千
EPS(一株当たり利益) 4.57 2.04 2.18
総資産 127,963,000千 123,249,000千 113,327,000千
自己資本 74,982,000千 69,885,000千 67,108,000千
自己資本比率 58.60% 56.70% 59.22%
BPS(一株当たり純資産) 16.60 14.91 14.19
資本金 25,365,000千 26,074,000千 25,373,000千
有利子負債 25,859,000千 26,776,000千 25,267,000千

将来予測

半導体企業として世界最王手のインテルであるが景気に左右されやすく、需要に浮き沈みが激しい。

中国や韓国の競合企業も力を増してきており、今後も注目していきたい。

株価考察

10年単位の長期スパンでは上昇しているが短期で見ると上昇と下降を繰り返している。

半導体需要が減り、株価が大きく下がった時などで積極的に買いに向かいたい。

株式投資

Posted by ゼロ