ロッキード・マーチン (米国株研究)
企業概要
ロッキード・マーティン(Lockheed Martin、NYSE:LMT)は、アメリカ合衆国の航空機・宇宙船の開発製造会社。1995年にロッキード社とマーティン・マリエッタ社が合併して現在のロッキード・マーティン社が生まれた。
ロッキード・マーティンは、ボーイング、BAEシステムズ、ノースロップ・グラマン、ジェネラル・ダイナミクス、レイセオンなどとともに、世界の主要な軍需企業である。
ストックホルム国際平和研究所が発行するSIPRI Yearbookによると、軍需部門の売上高の世界ランキングは、1998年は1位、1999年は1位、2000年は1位、2001年は2位、2002年は2位、2003年は1位、2004年は2位、2005年は2位、2006年は2位、2007年は3位、2008年は2位、2009年は1位、2010年は1位である。
2020年現在で世界の最新鋭ステルス戦闘機であるF-22やF-35の開発・製造を行っていることで有名である。極秘先進技術設計チーム「スカンクワークス」が多数の傑作軍用機を生み出したことでも有名である。日本語では「ロッキード・マーチン」と表記されることもある。
財務内容
株価 384.60(2/27)
時価総額 108,675,577千ドル(2/27)
発行済株式数 281,937,366株(2/28)
PER(実績) (連) 17.45倍(15:57)
PBR(実績) (連) 34.51倍(15:57)
EPS(実績) (連) 22.09(2019/12)
BPS(実績) (連) 11.17(2019/12)
決算評価
2019年12月期(連) | 2018年12月期(連) | 2017年12月期(連) | |
決算日 | 2019年12月31日 | 2018年12月31日 | 2017年12月31日 |
売上高 | 59,812,000千 | 53,762,000千 | 51,048,000千 |
営業利益 | 8,545,000千 | 7,334,000千 | 5,921,000千 |
税引前利益 | 7,241,000千 | 5,838,000千 | 5,269,000千 |
当期利益 | 6,230,000千 | 5,046,000千 | 2,002,000千 |
EPS(一株当たり利益) | 22.09 | 17.74 | 6.96 |
総資産 | 47,528,000千 | 44,876,000千 | 46,521,000千 |
自己資本 | 3,127,000千 | 1,394,000千 | -683,000千 |
自己資本比率 | 6.58% | 3.11% | -1.47% |
BPS(一株当たり純資産) | 11.17 | 4.96 | -2.40 |
資本金 | 280,000千 | 281,000千 | 284,000千 |
有利子負債 | 12,654,000千 | 14,104,000千 | 14,263,000千 |
将来予測
軍用航空機や宇宙産業企業である。
ブルーオリジンやスペースXなど競争が加速しており、注目していきたい。
株価考察
株価は着実に伸びている。
10年で5倍ほどに伸びており、投資をする際には注意が必要だろう。