就業手当の内容と申請方法
就業手当とは?
失業給付の基本手当が支給されている間はアルバイトもしない方がいいと考える人も少なくありません。
しかし求職活動と並行してアルバイトをした場合には「就業手当」が支給されます。
アルバイトでも労働に該当します、20時間以上働く場合はハローワークでしっかりと報告しましょう。
就業手当の対象者は?
以下の条件を満たす人が対象になります。
①基本手当の支給残日数が、所定の給付日数の3分の1以上、かつ45日以上
②離職前の事業主による再雇用ではない
③待期期間を経過している
④自己都合による離職の場合、待期期間の1カ月以内にハローワークなどの紹介で職業に就いた
⑤給職の申し込みにより前に約束した事業主による雇用ではない
条件が若干複雑になっています、ハローワーク窓口で確認するとよいでしょう。
就業手当のポイントは?
アルバイトだからとハローワークに報告せずに黙ったまま基本手当を受け取ろうとすると問題が起きることがあります。
週20時間以上働くとアルバイトでも労働保険に加入することになり、ハローワークにもしっかりと伝わります。
報告と連絡は非常に大切です、社会人の基本ですね。
就業手当でもらえる金額は?
就業手当でもらえる金額
【就業した日数】×【30%】×【基本手当日額】=就業手当の日額
それほど多くないですがもらえる給付金はしっかり受給しましょう。
就業手当の申請先
ハローワークで申請します。