厚生年金の内容と申請方法
厚生年金とは?
会社員や公務員は第2号被保険者で、国民年金に加えて厚生年金も受け取れます。
国民年金と厚生年金が年金制度の基盤となっています。
厚生年金の対象者は?
会社員や公務員が対象になります。
働いていると基本的に厚生年金の対象となります。
厚生年金のポイントは?
①厚生年金に1カ月でも加入すると「老齢厚生年金」が受け取れます。
②老齢厚生年金の保険料は給料で決まり、給料などから天引きされます。標準報酬は「ねんきん定期便」で確認することができます。支給額も加入期間と標準報酬に応じて決まります。
③1961年4月1日までに生まれた男性(女性は1966年4月1日までに生まれ)は生まれた時によって60歳~64歳まで報酬比例部分が受け取れます。それ以外の人は65歳からになります。
④第1号被保険者、第3号被保険者より老後の年金が多くなります。障害を負った場合には「障害厚生年金」、死亡した場合には遺族が「遺族厚生年金」を受け取れます。
支払ってきた給料に応じて受け取れる厚生年金は老後の大きな支えとなります。
厚生年金でもらえる金額は?
厚生年金は期間と年収によって受給する年金額は一人一人異なります。
払えば払う分だけ受け取れる金額が多くなります。
厚生年金の申請先
年金事務所に申請します。