介護保険の内容と申請方法②
介護保険とは?
介護保険ではさまざまなサービスが利用できます。
要介護度ごとに医療保険とは異なり、利用限度額が決められているのが特徴です。
収入にもよりますが、ほとんどの人は1割の負担で利用できます。
高齢化社会で多くの人にとって関わりのあることになっています、よく知っておきましょう。
介護保険の対象者は?
40歳以上の人が対象になります。
全ての人が平等に負担することになります。
介護保険のポイントは?
①介護保険で利用できるサービスは、施設に入居して受けるサービス、施設に入居して受けるサービス、施設に通うことで受けるサービス、在宅で受けるものなどさまざま。福祉用品のレンタルもあります。
②利用者の負担は収入によって異なるが、ほとんどの人は1割。収入が多いと2割から3割負担となっている。
③要介護者が自宅に手すりを取り付ける。段差の解消、すべりの防止、引き戸の扉の取り換えなどの在宅改修を行う場合、費用の9割が支給されます。ただし20万円の9割が上限となっています。要介護状態区分が3段階上昇した場合、転居した場合は、再度20万円までの支給が受けられます。
④福祉用具のレンタル、自宅の修繕などで給付を受けるには、要介護認定を受けた後にケアマネジャーなどに相談して申請手続きを経てから行う必要があります。
ほとんどの人は1割負担というのは非常にありがたいわね。
介護保険でもらえる金額は?
第1号被保険者 | 第2号被保険者 | |||
本人の所得金額が160万円未満 | 本人の所得金額が220万円未満 | 1割 | ||
同一世帯の第1号被保険者の年金収入+その他の合計所得 | ||||
346万円未満 | 346万円以上 | 463万円以上 | ||
1割 | 1割 | 2割 | 3割 |
介護にかかる費用が大幅に軽減されることになります。
介護保険の申請先
居住している市区町村の役所で申請します。