スワップ狙いのメキシコペソFX運用の見通しは?金利とチャート
メキシコペソの政策金利は8.25%
メキシコペソの2019年7月時点での政策金利は8.25%になります。
これはトルコリラの政策金利24.00%に次いで高い水準となっています。
2016年以降は段階的に上がっており、今後も政情が不安定になった場合はまた引き上げられる可能性が高いです。
超長期的には下落トレンド、2年ほどはレンジ相場
メキシコペソはチャートを見ると長期的に下落傾向となっていますがここ2年ほどはほぼ横ばいのレンジ相場となっています。
メキシコは地政学上も貿易的にもアメリカとの関係に非常に左右される国家ですのでアメリカと政治的・経済的に密接な関係が続けば国として信任が上がっていくでしょう。
またメキシコペソに投資する場合はアメリカのFRBなども要チェックしておく必要があります。
米国の利下げや利上げの影響を大きく受けるため、米国の動向は常にチェックしておきましょう。
経済成長の余地は充分なものの外的不安が大きい
メキシコは発展途上といえる国ですが経済成長は順調に推移しており、また成長余地も充分大きいために非常に魅力的な国となっております。
ただ、最近は外的要因の左右され不安定になることも度々あります。
メキシコは隣国のアメリカとの貿易が大きなウェイトを占める国家ですが不法移民が深刻な問題として顕在化しており、アメリカのトランプ大統領は不法移民問題に対処しないなら関税を引き上げると発言し、大きな話題になりました。
メキシコが国境に警備段を派遣するということで関税引き上げは凍結されたものの根本的な解決にはなっておらず、今後も懸念材料となりそうです。
また米中貿易摩擦の影響はメキシコにも及んでおり、経済成長に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
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