老齢基礎年金(国民年金)を増額させる付加年金を大紹介
付加年金とは?
付加年金とは老齢基礎年金(国民年金)の基礎保険料に追加してお金を継続して払うと将来受け取ることができる保険料が増額される仕組みのことをいいます。
国民年金保険料に月々400円を足して納めると、将来の年金額が月々200円増えることになります。
国民年金基金に加入していると、付加年金を払うことが出来なくなってしまう点は注意が必要です。
付加年金のメリット
国民年金保険料に月々400円を足して納めると、将来の年金額が生涯月々200円増えることになります。
少額の払い込みで年金の受給額を上げることができるのでメリットが非常に大きい制度となっています。
節税効果も年最大1500円分ほどあるので加入するとメリットが多いです。
付加年金のポイント
完全に国民年金と連動しているので国民年金保険料をきちんと納めている必要があります。
額が少なくてもメリットがあるのが付加年金のポイントですが節税効果などのメリットはiDecoやNISAの方が大きいので毎月の収支や将来の受給額を勘案して検討しましょう。
付加年金の申請については市区町村の役所で手続きをすることになります。
資産形成の計画
年金だけでは老後の資金が非常に苦しいものになっているのは政府も認める状況となっています。
特に老齢基礎年金(国民年金)だけ受給予定の人はかなり生活がカツカツになることは間違いないので人生の早い時期から老後の生活設計をしておくことが重要です。
iDecoやNISAや付加年金などを利用することによって安心した老後を実現できるようにしましょう。