住宅特定改修特別税額控除の内容と申請方法

住宅特定改修特別税額控除とは?

マイホームにバリアフリー改修工事や省エネ改修工事を含むリフォーム工事をした場合や耐震改修や省エネ改修と併せて耐久性向上改修をした場合に、費用の一部が所得税から控除される制度です。

住宅ローンを利用した場合、していない場合にも利用できるので、自己資金のみで改修した人も所得税の負担が軽くなります。

女性社員
住宅は何かと費用のかかるもの、控除や助成を利用して所得税を抑えられるなら利用しない手はないわね。

住宅特定改修特別税額控除の対象者は?

以下の条件を満たす人が対象になります。

①リフォーム後の床面積が50㎡以上

②バリアフリー改修や省エネ改修の工事の内容が一定の要件を満たすこと

③合計所得金額が3000万円以下であること

④2021年12月31日までに居住していること

⑤費用が50万円以上であること

ブログ太郎
条件はそれほど難しくないね、条件に合致する人は申請してみてもよさそうだ。

住宅特定改修特別税額控除のポイントは?

①バリアフリー改修工事の改修額は20万円までとなっています

②省エネ改修工事の改修額25万円まで(太陽光発電設置工事が含まれる場合は35万円までとなっています)

女性社員
20万円以上の費用が控除されるのはとてもありがたいことね。

住宅特定改修特別税額控除でもらえる金額は?

住宅特定改修特別税額控除の控除額

バリアフリー改修工事の標準的な費用×10%=控除額

ブログ太郎
高齢の家族がいる世帯はバリアフリーを検討してみたくなるね。

住宅特定改修特別税額控除の申請先

住宅特定改修特別税額控除と併用できる制度は?