エンジニア転職のLinkedIn活用術【外資系・グローバル企業への転職2025】

転職ノウハウ

「LinkedInって必要なの?」「プロフィールに何を書けばいいかわからない…」

外資系企業やグローバルIT企業への転職を考えているなら、LinkedInは必須のツールです。しかし、日本ではまだ馴染みが薄く、「どう活用すればいいかわからない」という方が多いのではないでしょうか。

私は3年前に営業職から未経験でエンジニアに転職しました。当初はLinkedInの存在すら知りませんでしたが、外資系IT企業への転職を目指し始めてから、LinkedInの重要性に気づきました。

プロフィールを充実させた結果、Google、Amazon、Microsoft、メタ(旧Facebook)など、グローバルIT企業のリクルーターから直接スカウトが届くようになりました。最終的に、LinkedIn経由でシンガポールの外資系IT企業から内定オファーをもらいました(家庭の事情で辞退しましたが)。

この記事では、エンジニアがLinkedInを最大限活用し、外資系・グローバル企業からスカウトをもらうための具体的な方法を、実例とともに解説します。プロフィールの書き方から、ネットワーキング、スカウト対応まで、すべてお伝えします。

  1. LinkedInとは?エンジニア転職で必須の理由
    1. LinkedInの基本情報
    2. なぜエンジニア転職でLinkedInが重要なのか?
    3. 日本企業への転職でもLinkedInは有効か?
  2. LinkedInアカウントの作成と基本設定
    1. アカウント作成の手順
    2. 無料版と有料版(Premium)の違い
    3. プライバシー設定の重要ポイント
  3. プロフィールの書き方【スカウトが来る完全ガイド】
    1. プロフィール写真
    2. ヘッドライン(肩書き)
    3. 概要(About)セクション
    4. 職歴(Experience)セクション
    5. スキル(Skills)セクション
    6. 学歴(Education)セクション
    7. 資格・認定(Licenses & Certifications)セクション
    8. プロジェクト(Projects)セクション
    9. 言語(Languages)セクション
    10. プロフィール完成度を100%にする
  4. ネットワーキング:コネクションの増やし方
    1. コネクションとは?
    2. 誰とつながるべきか?
    3. コネクションリクエストの送り方
    4. コネクション数の目標
  5. スカウトをもらうための5つの戦略
    1. 戦略1: プロフィールにキーワードを散りばめる
    2. 戦略2: 「転職に積極的」フラグをオンにする
    3. 戦略3: 定期的に投稿・コメントする
    4. 戦略4: リクルーターに直接メッセージを送る
    5. 戦略5: GitHubとリンクする
  6. スカウトメッセージへの対応方法
    1. スカウトメッセージの見分け方
    2. 返信の書き方
    3. スカウトから面接、オファーまでの流れ
  7. 外資系企業への転職で必要な準備
    1. 英文履歴書(Resume)の作成
    2. 英語面接の対策
    3. 技術面接の対策
    4. 給与交渉
  8. 外資系・グローバル企業の求人の探し方
    1. LinkedIn求人検索の使い方
    2. Easy Apply(簡単応募)機能
    3. リモート求人の探し方
    4. 海外求人の探し方
  9. LinkedIn活用のよくある質問(FAQ)
    1. Q1: LinkedInは日本語で書いてもいいですか?
    2. Q2: LinkedInでどれくらいの頻度で投稿すべきですか?
    3. Q3: コネクション数は多い方がいいですか?
    4. Q4: プロフィール写真は必須ですか?
    5. Q5: LinkedInのプロフィールと履歴書は同じ内容でいいですか?
    6. Q6: スカウトが全く来ません。どうすればいいですか?
    7. Q7: LinkedInでのメッセージのやり取りは英語ですか?
    8. Q8: LinkedInのプロフィールは現職の上司に見られますか?
    9. Q9: LinkedInでリファラル(社員紹介)をもらうには?
    10. Q10: LinkedInを使っても転職できませんでした。他に方法はありますか?
  10. まとめ:LinkedInで転職を成功させる5つのポイント
    1. ポイント1: プロフィールを100%完成させる
    2. ポイント2: すべて英語で書く
    3. ポイント3: 定期的に更新・投稿する
    4. ポイント4: 「転職に積極的」フラグをオンにする
    5. ポイント5: コネクションを500人以上に増やす
  11. 次のステップ:LinkedInと並行して進めるべきこと
    1. 技術力の向上
    2. ポートフォリオの作成
    3. 英語力の向上
    4. 転職エージェントの活用
  12. 最後に:LinkedInは長期的な投資
  13. 次に読むべき記事
  14. あなたに最適な転職エージェントを見つけよう

LinkedInとは?エンジニア転職で必須の理由

まず、LinkedInの基本と、なぜエンジニア転職で重要なのかを理解しましょう。

LinkedInの基本情報

LinkedIn(リンクトイン)とは:

  • ビジネス特化型SNS
  • 世界最大のプロフェッショナルネットワーク
  • 全世界で10億人以上が利用(2024年時点)
  • 日本国内では約400万人が利用

主な機能:

  • プロフェッショナルなプロフィール作成
  • 職歴・スキル・資格の掲載
  • 人脈構築(コネクション)
  • 求人検索
  • リクルーターからのスカウト
  • 業界ニュース・記事の閲覧

なぜエンジニア転職でLinkedInが重要なのか?

理由1: 外資系・グローバル企業の標準ツール

外資系IT企業(Google、Amazon、Microsoft、Metaなど)では、LinkedInがデファクトスタンダードです。

採用担当者の行動:

  1. LinkedInで候補者を検索
  2. プロフィールをチェック
  3. 興味があれば直接コンタクト
  4. 面接へ進む

日本の転職サイト(リクナビNEXT、dodaなど)は、ほとんど使われていません。

理由2: リクルーターから直接スカウトが届く

LinkedInでは、企業のリクルーターがあなたのプロフィールを見て、直接スカウトメッセージを送ってきます。

私の実績:

  • プロフィール充実後、月5〜10件のスカウト
  • Google、Amazon、Microsoft、Salesforceなどから連絡
  • 転職エージェント経由より条件が良いことも

理由3: グローバルな求人にアクセスできる

LinkedInでは、世界中の求人にアクセスできます。

求人の例:

  • シンガポールのスタートアップ
  • アメリカのリモート案件
  • ヨーロッパのテック企業
  • 日本国内の外資系企業

理由4: 英語でのアピールが必須

外資系企業への転職では、英語でのアピールが求められます。LinkedInでプロフィールを英語で作成することで、英語力を証明できます。

理由5: ネットワーキングができる

LinkedInでは、業界の人とつながり、情報交換ができます。

ネットワーキングのメリット:

  • 業界の最新情報を得られる
  • リファラル(社員紹介)のチャンスが増える
  • メンターやアドバイザーと出会える

日本企業への転職でもLinkedInは有効か?

結論: Web系企業やメガベンチャーなら有効

日本国内の企業でも、以下の企業ではLinkedInが使われています:

LinkedInが使われている企業:

  • メルカリ、楽天、LINE、Yahoo!などのメガベンチャー
  • スタートアップ(特にグローバル展開している企業)
  • 外資系IT企業の日本支社
  • IT系ヘッドハンター

LinkedInがほとんど使われていない企業:

  • 大手SIer
  • 日系メーカー
  • 中小企業

私の体験談: 日本のWeb系企業(メルカリ、楽天など)からも、LinkedInでスカウトをもらいました。グローバル志向の企業は、LinkedInを積極的に活用しています。

LinkedInアカウントの作成と基本設定

まずは、LinkedInアカウントを作成しましょう。

アカウント作成の手順

ステップ1: LinkedIn公式サイトにアクセス

LinkedIn: Log In or Sign Up
1 billion members | Manage your professional identity. Build and engage with your professional network. Access knowledge...

ステップ2: メールアドレスで登録

  • メールアドレスを入力
  • パスワードを設定
  • 「同意して登録」をクリック

ステップ3: 基本情報を入力

  • 氏名(本名推奨)
  • 国/地域(日本)
  • 郵便番号
  • 勤務先(現職または前職)
  • 職種

ステップ4: メールアドレスを認証

登録したメールアドレスに届いた認証リンクをクリック。

ステップ5: プロフィール写真をアップロード

  • プロフェッショナルな写真
  • 顔がはっきり見える
  • 背景は無地

所要時間: 約10分

無料版と有料版(Premium)の違い

LinkedInには無料版と有料版(LinkedIn Premium)があります。

機能無料版Premium(月額6,000円前後)
プロフィール閲覧
求人検索
InMail送信×○(月5通)
プロフィール閲覧者の全員表示×
求人応募時の優先表示×
学習コンテンツ(LinkedIn Learning)×

結論: 最初は無料版でOK

転職活動を始めたばかりなら、無料版で十分です。スカウトが増えてきて、より積極的に活動したくなったら、Premium版を検討しましょう。

私の使い方: 最初の6ヶ月は無料版を使い、スカウトが増えてきたタイミングでPremium版(1ヶ月)を試しました。InMailでリクルーターに直接連絡できるのは便利でしたが、その後は無料版に戻しました。

プライバシー設定の重要ポイント

LinkedInを始める際、プライバシー設定に注意しましょう。

設定 → プライバシー設定

重要な設定:

1. プロフィールの公開範囲

  • 推奨: 「全員」(リクルーターに見つけてもらうため)
  • 在職中で転職活動を秘密にしたい場合: 「コネクションのみ」

2. 「転職に積極的」フラグ

  • 「オン」にすると、リクルーターに転職意欲があることが表示される
  • 現職の上司には見えない設定になっている(ただし100%ではない)

3. プロフィール閲覧の通知

  • 「匿名モード」: あなたがプロフィールを見ても相手に通知されない
  • 「公開モード」: 相手に通知される

私の推奨設定:

  • 転職活動中: 「転職に積極的」オン、プロフィール閲覧は匿名モード
  • 情報収集のみ: 「転職に積極的」オフ、プロフィール閲覧は公開モード

プロフィールの書き方【スカウトが来る完全ガイド】

LinkedInで最も重要なのが、プロフィールです。充実したプロフィールは、スカウトの数を大きく左右します。

プロフィール写真

重要度: ★★★★★(最重要)

プロフィール写真があるだけで、閲覧数が14倍になると言われています。

良い写真の条件:

  • 顔がはっきり見える
  • プロフェッショナルな印象
  • 背景は無地(白、青、グレー)
  • スーツまたはビジネスカジュアル
  • 笑顔または真面目な表情

NG例:

  • 顔が見えない
  • カジュアルすぎる(Tシャツ、サングラスなど)
  • 複数人で写っている
  • 画質が悪い

推奨: 写真館で撮影した証明写真を使用(LinkedIn用に撮影してもらえる)

ヘッドライン(肩書き)

重要度: ★★★★★(最重要)

ヘッドラインは、あなたの名前の下に表示される1行の説明文です。検索結果にも表示されるため、最も重要な要素です。

文字数制限: 220文字(英語の場合)

良いヘッドラインの例:

Software Engineer | Full-Stack Developer | React, Node.js, AWS | Open to New Opportunities
Backend Engineer at ABC Inc. | Python, Django, PostgreSQL | Building scalable web applications
Frontend Developer | 5+ years experience | React, TypeScript, Next.js | Seeking remote opportunities

ポイント:

  1. 職種を明確に(Software Engineer、Frontend Developerなど)
  2. 使用技術を記載(React、Python、AWSなど)
  3. 経験年数を記載(3+ years、5 years experienceなど)
  4. 転職意欲を示す(Open to opportunities、Seeking new challenges)

NG例:

Engineer  ← 抽象的すぎる
ABC株式会社  ← 会社名だけ
よろしくお願いします  ← 日本語のみ

私のヘッドライン(実例):

Full-Stack Engineer | React, Node.js, AWS | 3 years experience | Open to remote & global opportunities

これに変更してから、スカウトが月3件から10件に増えました。

概要(About)セクション

重要度: ★★★★☆

概要セクションは、自己紹介文です。あなたの強み、経験、目指すキャリアを簡潔に伝えます。

文字数制限: 2,600文字

構成:

  1. 自己紹介(Who I am)
  2. 経験・スキル(What I do)
  3. 実績(What I’ve achieved)
  4. 今後の目標(What I’m looking for)

良い概要の例(英語):

👋 Hi, I'm [Your Name], a Full-Stack Engineer with 3+ years of experience building scalable web applications.

💻 What I do:
- Develop user-friendly web applications using React, TypeScript, and Node.js
- Design and implement RESTful APIs and microservices
- Deploy and manage applications on AWS (EC2, S3, Lambda, RDS)
- Collaborate with cross-functional teams in Agile environments

🚀 Key achievements:
- Reduced page load time by 40% through performance optimization
- Led a team of 3 engineers to deliver a project 2 weeks ahead of schedule
- Contributed to open-source projects with 500+ stars on GitHub

🎯 What I'm looking for:
- Remote or hybrid opportunities
- Companies with a strong engineering culture
- Roles where I can work on impactful products

📫 Feel free to reach out: [your.email@example.com]

ポイント:

  • 絵文字を使って読みやすく
  • 箇条書きで簡潔に
  • 定量的な成果を記載(40%改善、500+ starsなど)
  • 連絡先を記載

日本語バージョンも併記:

外資系企業でも日本語を読めるリクルーターがいるため、英語の後に日本語バージョンを併記すると親切です。

私の概要(抜粋):

Full-Stack Engineer with 3 years of experience specializing in React and Node.js.

I've worked on building e-commerce platforms that serve 100K+ users daily.
My passion is creating delightful user experiences with clean code.

Open to remote opportunities and relocating for the right role.

職歴(Experience)セクション

重要度: ★★★★★(最重要)

職歴セクションは、これまでの職務経験を詳しく記載します。

記載内容:

  • 会社名
  • 役職
  • 在籍期間
  • 勤務地
  • 業務内容
  • 使用技術
  • 成果

良い職歴の例:

**Full-Stack Engineer**
ABC Technology Inc. | Tokyo, Japan
Apr 2022 - Present (2 years)

Responsibilities:
- Developed and maintained web applications using React, TypeScript, and Node.js
- Designed RESTful APIs for mobile and web clients
- Collaborated with product managers and designers in Agile sprints
- Conducted code reviews and mentored junior engineers

Technologies:
React, TypeScript, Node.js, Express, PostgreSQL, AWS (EC2, S3, Lambda), Docker, GitHub Actions

Key achievements:
- Reduced API response time by 50% through query optimization
- Implemented authentication system using JWT, reducing security vulnerabilities
- Led migration from JavaScript to TypeScript, improving code quality

ポイント:

  • 業務内容は具体的に
  • 使用技術を明記(リクルーターが検索する)
  • 定量的な成果を記載
  • 英語で記載(日本企業でも英語で書く)

未経験からの転職の場合:

前職の経験も記載しましょう。異業種からの転職でも、ビジネススキル(コミュニケーション、プロジェクト管理など)はアピールできます。

**Sales Representative**
XYZ Corporation | Tokyo, Japan
Apr 2019 - Mar 2022 (3 years)

- Managed B2B sales for IT solutions, achieving 120% of annual target
- Coordinated with technical teams to propose customized solutions
- Presented product demos to C-level executives

Transitioned to software engineering through self-study and bootcamp.

スキル(Skills)セクション

重要度: ★★★★☆

スキルセクションは、あなたの技術スキルを一覧表示します。リクルーターがキーワード検索する際に重要です。

登録できるスキル数: 最大50個

優先的に登録すべきスキル:

  • プログラミング言語(JavaScript、Python、Java、Go、TypeScriptなど)
  • フレームワーク(React、Vue.js、Django、Spring Bootなど)
  • データベース(PostgreSQL、MySQL、MongoDB、Redisなど)
  • クラウド(AWS、Azure、GCPなど)
  • ツール(Git、Docker、Kubernetes、CI/CDなど)
  • 汎用スキル(Agile、Scrum、RESTful API、Microservicesなど)

スキルの承認(Endorsement):

コネクション(つながり)があなたのスキルを承認することができます。承認が多いほど、信頼性が高まります。

ポイント:

  • 実務で使ったスキルのみ登録
  • 重要なスキルを上位に配置
  • コネクションにスキル承認を依頼

学歴(Education)セクション

重要度: ★★★☆☆

学歴を記載します。外資系企業では学歴をあまり重視しませんが、記載しておきましょう。

記載内容:

  • 大学名(英語表記)
  • 学部・学科
  • 学位(Bachelor’s Degree、Master’s Degreeなど)
  • 卒業年

例:

Bachelor of Engineering in Computer Science
University of Tokyo
2015 - 2019

専門学校・ブートキャンプの場合:

Diploma in Software Engineering
ABC Programming Bootcamp
2022 (6 months)

資格・認定(Licenses & Certifications)セクション

重要度: ★★★☆☆

技術資格を記載します。特にAWS認定資格は外資系企業で評価されます。

登録すべき資格:

  • AWS認定資格(Solutions Architect、Developer など)
  • Google Cloud認定資格
  • Microsoft Azure認定資格
  • Oracle認定Javaプログラマ
  • 基本情報技術者試験、応用情報技術者試験(日本向け)

例:

AWS Certified Solutions Architect - Associate
Amazon Web Services (AWS)
Issued: Jan 2024
Credential ID: XXXX-XXXX-XXXX

プロジェクト(Projects)セクション

重要度: ★★★★☆

個人開発やオープンソースプロジェクトを記載します。特に未経験エンジニアには重要です。

記載内容:

  • プロジェクト名
  • 説明
  • 使用技術
  • GitHubリンク
  • デモサイトリンク

例:

**E-commerce Platform (Personal Project)**
Jan 2024 - Mar 2024

Developed a full-stack e-commerce platform with product catalog, shopping cart, and payment integration.

Technologies: React, Node.js, Express, PostgreSQL, Stripe API, AWS (EC2, S3)

GitHub: https://github.com/yourname/ecommerce
Live Demo: https://yourapp.com

ポイント:

  • GitHubリンクを必ず記載
  • デモサイトがあるとベスト
  • 技術的な工夫や学びを記載

言語(Languages)セクション

重要度: ★★★☆☆

使用できる言語を記載します。

熟練度:

  • Native or bilingual proficiency(母語レベル)
  • Full professional proficiency(ビジネスレベル)
  • Professional working proficiency(仕事で使えるレベル)
  • Limited working proficiency(基礎レベル)
  • Elementary proficiency(初級レベル)

例:

  • 日本語: Native or bilingual proficiency
  • 英語: Professional working proficiency

ポイント:

  • 正直に記載(面接で確認される)
  • TOEICスコアがあれば記載

プロフィール完成度を100%にする

LinkedInでは、プロフィールの完成度が表示されます。完成度が高いほど、検索結果で上位表示されやすくなります。

完成度を100%にするためのチェックリスト:

  • ✅ プロフィール写真
  • ✅ ヘッドライン
  • ✅ 概要
  • ✅ 職歴(2件以上)
  • ✅ 学歴
  • ✅ スキル(5個以上)
  • ✅ 50人以上のコネクション

私の体験談: プロフィール完成度を70%から100%に上げた翌週、プロフィール閲覧数が3倍に増えました。

ネットワーキング:コネクションの増やし方

LinkedInでは、コネクション(つながり)を増やすことが重要です。

コネクションとは?

コネクション: あなたとつながっているユーザー。Facebookの「友達」、Twitterの「フォロー」に相当します。

コネクションの階層:

  • 1次コネクション: 直接つながっている
  • 2次コネクション: コネクションのコネクション
  • 3次コネクション: 2次コネクションのコネクション

誰とつながるべきか?

優先順位:

1位: 同僚・元同僚

  • 実際に一緒に働いた人
  • 信頼関係がある

2位: 同じ業界のエンジニア

  • 同じ技術スタックを使っている
  • 情報交換ができる

3位: リクルーター

  • 転職の機会を得られる
  • 業界の情報を得られる

4位: 興味のある企業の社員

  • 企業文化を知れる
  • リファラル(社員紹介)のチャンスが増える

5位: 大学の同窓生

  • 共通の話題がある

コネクションリクエストの送り方

基本ルール: コネクションリクエストを送る際は、必ず**メッセージ(Note)**を添えましょう。

良いメッセージの例:

Hi [Name],

I came across your profile and noticed we both work in React development.
I'd love to connect and learn from your experience at [Company].

Best regards,
[Your Name]
Hi [Name],

We worked together at [Company] in 2020.
I'd like to reconnect and keep in touch.

Thanks,
[Your Name]

NG例:

(メッセージなし)  ← 承認率が低い
よろしくお願いします  ← 日本語のみ

承認率を上げるコツ:

  • 共通点を見つけて言及する
  • 短く簡潔に(50語以内)
  • 丁寧な言葉遣い

コネクション数の目標

最低目標: 50人 理想: 500人以上

コネクション数が500人を超えると、「500+」と表示され、影響力があると見なされます。

私のコネクション数の推移:

  • 開始時: 10人(同僚のみ)
  • 3ヶ月後: 150人
  • 6ヶ月後: 300人
  • 1年後: 500人以上

スカウトをもらうための5つの戦略

LinkedInを最大限活用し、スカウトをもらうための戦略です。

戦略1: プロフィールにキーワードを散りばめる

リクルーターは、キーワード検索で候補者を探します。プロフィールに関連キーワードを含めましょう。

重要なキーワード:

  • 職種(Software Engineer、Frontend Developer、Backend Engineer)
  • 言語(JavaScript、Python、Java、Go、TypeScript)
  • フレームワーク(React、Vue.js、Django、Spring Boot)
  • クラウド(AWS、Azure、GCP)
  • 勤務形態(Remote、Hybrid、Relocate)

キーワードを入れる場所:

  • ヘッドライン
  • 概要(About)
  • 職歴の業務内容
  • スキルセクション

戦略2: 「転職に積極的」フラグをオンにする

設定で「転職に積極的(Open to work)」をオンにすると、リクルーターに転職意欲が伝わります。

設定方法:

  1. プロフィール画面の「Open to」をクリック
  2. 「Finding a new job」を選択
  3. 希望職種・勤務地・勤務形態を選択
  4. 「All LinkedIn members」(全員に公開)を選択

注意: 現職の上司には表示されない設定になっていますが、100%ではありません。気になる場合は「Recruiters only」(リクルーターのみ)を選択しましょう。

戦略3: 定期的に投稿・コメントする

LinkedInでは、投稿やコメントをすることで、プロフィールの露出が増えます。

投稿のネタ:

  • 学んだ技術の共有
  • プロジェクトの進捗
  • 技術記事のシェア
  • 業界ニュースへのコメント

頻度: 週1〜2回

例:

Just completed a React tutorial on hooks!
Learned how to use useState and useEffect effectively.
Any tips for beginners? #React #WebDevelopment

ポイント:

  • 短く簡潔に
  • ハッシュタグを使う
  • 画像や動画を添付すると反応が増える

戦略4: リクルーターに直接メッセージを送る

興味のある企業のリクルーターを見つけて、直接メッセージを送りましょう。

メッセージの例:

Hi [Name],

I'm a Software Engineer with 3 years of experience in React and Node.js.
I'm very interested in opportunities at [Company].

I noticed you're a recruiter there.
Would you be open to a brief chat about current openings?

Thank you for your time.

Best regards,
[Your Name]

注意: 無料版では、1次コネクション以外にメッセージを送れません。Premium版では、InMailで送信できます。

戦略5: GitHubとリンクする

LinkedInのプロフィールにGitHubリンクを追加しましょう。

追加方法:

  1. プロフィール編集 → 「Contact info」
  2. 「Website」にGitHubのURLを追加

ポイント:

  • GitHubのプロフィールも充実させる
  • READMEファイルを丁寧に書く
  • コミット履歴を整える

スカウトメッセージへの対応方法

スカウトが届いたら、どう対応すればいいでしょうか?

スカウトメッセージの見分け方

良いスカウト(返信すべき):

  • あなたの名前を呼んでいる(Dear [Your Name])
  • あなたのスキル・経験に言及している
  • 具体的な職種・ポジションを提示
  • 会社名・部署名が明記されている

悪いスカウト(無視してOK):

  • テンプレート丸出し(Hi there, Dear candidate)
  • 具体性がない
  • 怪しい会社(ネットワークビジネス、情報商材など)

返信の書き方

興味がある場合:

Hi [Name],

Thank you for reaching out!

I'm interested in learning more about the [Position] role at [Company].
Could you share more details about the responsibilities and requirements?

Also, is this a remote or on-site position?

Looking forward to hearing from you.

Best regards,
[Your Name]

興味がない場合(丁寧に断る):

Hi [Name],

Thank you for considering me for this opportunity.

However, I'm currently focused on [your focus area] and this role doesn't align with my career goals at this time.

I appreciate your time and wish you success in finding the right candidate.

Best regards,
[Your Name]

将来のために関係を維持したい場合:

Hi [Name],

Thank you for reaching out!

While this particular role isn't the right fit for me right now, I'd love to stay connected for future opportunities.

Would it be okay if I reach out when I'm actively looking?

Thanks,
[Your Name]

スカウトから面接、オファーまでの流れ

典型的な流れ:

1. スカウトメッセージ受信2. リクルーターとのメッセージやり取り

  • ポジションの詳細確認
  • 給与レンジの確認
  • ビザサポートの有無(海外の場合) ↓ 3. 履歴書・職務経歴書の提出
  • LinkedInのプロフィールをPDF化してもOK
  • 英語の履歴書が必要 ↓ 4. 電話/ビデオ面接(リクルーターとの初回面談)
  • あなたの経験・スキルの確認
  • ポジションの詳細説明
  • 給与・条件の確認 ↓ 5. 技術面接
  • コーディングテスト
  • システム設計
  • 技術的な質問 ↓ 6. 最終面接(マネージャー・チームとの面接)7. オファー

所要期間: 2週間〜2ヶ月

私の経験: シンガポールのスタートアップからスカウトを受け、3週間で内定オファーをもらいました。すべてオンライン(Zoom)で完結しました。

外資系企業への転職で必要な準備

LinkedInでスカウトをもらったら、次は選考に進む準備です。

英文履歴書(Resume)の作成

外資系企業への応募には、英文履歴書が必須です。

英文履歴書のフォーマット:

  • A4サイズ1〜2ページ
  • 簡潔に(日本の職務経歴書のように詳しく書かない)
  • 箇条書きで読みやすく

構成:

  1. 名前・連絡先
  2. Summary(要約)
  3. Work Experience(職歴)
  4. Education(学歴)
  5. Skills(スキル)
  6. Projects(プロジェクト)

テンプレート:

  • LinkedIn → 「その他」→「PDFとして保存」でプロフィールをPDF化できる
  • Canva、Google Docsのテンプレートも使える

ポイント:

  • 定量的な成果を記載(Increased sales by 30%など)
  • アクションワードを使う(Developed、Implemented、Ledなど)
  • 誤字脱字に注意(Grammarlyで確認)

英語面接の対策

外資系企業の面接は、基本的に英語です。

頻出質問:

1. Tell me about yourself.(自己紹介)

I'm a Full-Stack Engineer with 3 years of experience.
I specialize in React and Node.js, and I've built e-commerce platforms that serve over 100,000 users.
In my current role, I lead a team of 3 engineers and focus on improving performance and user experience.
I'm passionate about clean code and love learning new technologies.

2. Why do you want to join our company?(志望動機)

I'm impressed by your company's mission to [mission].
I've been following your product for the past year, and I love how you [specific feature].
I believe my experience in [your skill] would be a great fit for this role, and I'm excited about the opportunity to contribute to [specific project or goal].

3. What are your strengths?(強み)

My biggest strength is my ability to learn quickly and adapt to new technologies.
For example, when my team needed to migrate from JavaScript to TypeScript, I learned it in 2 weeks and led the migration project.
I also pride myself on my communication skills, which help me collaborate effectively with cross-functional teams.

4. What are your weaknesses?(弱み)

I tend to focus too much on perfecting my code, which can sometimes slow me down.
However, I've been working on balancing quality with speed by setting clear deadlines and prioritizing tasks.

対策方法:

  • YouTubeで英語面接の動画を見る
  • オンライン英会話で練習(DMM英会話、Camblyなど)
  • 回答を事前に準備し、何度も練習する

技術面接の対策

外資系企業の技術面接は、日本企業より難易度が高いです。

出題内容:

  1. コーディングテスト(LeetCode形式)
  2. システム設計
  3. 技術的な質問

対策方法:

1. LeetCodeで練習

  • Easy問題を30問以上
  • Medium問題を20問以上
  • アルゴリズム・データ構造の基礎を復習

2. システム設計を学ぶ

  • 「Designing Data-Intensive Applications」などの書籍
  • YouTubeのシステム設計チャンネル
  • Grokking the System Design Interviewなどのオンラインコース

3. 模擬面接を受ける

  • Pramp(無料のピア模擬面接)
  • Interviewing.io(有料の模擬面接)

私の経験: Google、Amazonの技術面接は非常に難しく、LeetCodeのMedium〜Hard問題が出ました。事前に2ヶ月間LeetCodeで練習していたため、なんとか対応できました。

給与交渉

外資系企業では、給与交渉が当たり前です。

交渉のタイミング: オファーをもらった後、承諾前。

交渉の例:

Thank you for the offer. I'm very excited about this opportunity.

However, based on my research and market rates for this role, I was expecting a salary in the range of $XX,XXX to $XX,XXX.

Would it be possible to adjust the offer to better reflect my experience and skills?

ポイント:

  • 具体的な金額を提示
  • 市場相場を調査(Glassdoor、Levels.fyiなど)
  • 他社のオファーがあれば交渉材料にする

注意: 日本企業と違い、外資系企業では給与交渉しないと「この人はそこまで興味がないのかな?」と思われることもあります。遠慮せず交渉しましょう。

外資系・グローバル企業の求人の探し方

LinkedInでの求人検索方法を解説します。

LinkedIn求人検索の使い方

ステップ1: 求人検索ページにアクセス

LinkedIn → 「Jobs」をクリック

ステップ2: キーワードと場所を入力

  • キーワード: “Software Engineer”、”Frontend Developer”など
  • 場所: “Remote”、”Tokyo, Japan”、”Singapore”など

ステップ3: フィルターを設定

おすすめフィルター:

  • Job type: Full-time
  • Experience level: Entry level、Associate、Mid-Senior level
  • Remote: Remote、On-site、Hybrid
  • Date posted: Past week、Past 24 hours

ステップ4: 求人をブックマーク

興味のある求人は「Save」をクリックしてブックマーク。

Easy Apply(簡単応募)機能

LinkedInには「Easy Apply」という機能があり、プロフィール情報で簡単に応募できます。

使い方:

  1. 求人の「Easy Apply」ボタンをクリック
  2. プロフィール情報が自動入力される
  3. 追加の質問に回答
  4. 「Submit application」をクリック

所要時間: 1〜5分

メリット:

  • 素早く応募できる
  • 複数社に効率的に応募できる

デメリット:

  • 応募者が多く、競争率が高い
  • 志望動機が伝わりにくい

私の戦略: Easy Applyで20社に応募し、そのうち5社から返信がありました(返信率25%)。

リモート求人の探し方

リモート専門の求人検索:

  • 場所に「Remote」と入力
  • フィルターで「Remote」を選択

おすすめのリモート求人サイト(LinkedIn外):

  • We Work Remotely
  • Remote.co
  • FlexJobs
  • AngelList(スタートアップ)

海外求人の探し方

人気の国・地域:

  • アメリカ(シリコンバレー、シアトル、ニューヨーク)
  • シンガポール
  • カナダ(トロント、バンクーバー)
  • ヨーロッパ(ベルリン、ロンドン、アムステルダム)
  • オーストラリア(シドニー、メルボルン)

注意点:

  • ビザサポートがあるか確認
  • 給与は現地の物価・税金を考慮
  • タイムゾーンの違い(リモートの場合)

LinkedIn活用のよくある質問(FAQ)

Q1: LinkedInは日本語で書いてもいいですか?

A: 英語推奨。日本企業向けなら日英併記。

外資系企業やグローバル企業を目指すなら、プロフィールは英語で書きましょう。日本語しか読めないリクルーターは、あなたのプロフィールを見ません。

日本企業向けなら、英語の後に日本語を併記すると親切です。

Q2: LinkedInでどれくらいの頻度で投稿すべきですか?

A: 週1〜2回が理想。

頻繁に投稿すると、フィードに表示されやすくなり、プロフィールの露出が増えます。

ただし、無理に投稿する必要はありません。質の高い投稿を心がけましょう。

Q3: コネクション数は多い方がいいですか?

A: 質より量。500人以上が目標。

コネクション数が多いほど、リーチが広がります。ただし、無差別につながるのではなく、関連性のある人とつながりましょう。

Q4: プロフィール写真は必須ですか?

A: 必須です。

プロフィール写真があるだけで、閲覧数が14倍になると言われています。プロフェッショナルな写真を必ず設定しましょう。

Q5: LinkedInのプロフィールと履歴書は同じ内容でいいですか?

A: 基本的には同じでOK。

LinkedInのプロフィールは、オンライン版の履歴書です。ただし、LinkedInの方が詳しく書ける(プロジェクト、投稿、推薦文など)ため、より充実した内容になります。

Q6: スカウトが全く来ません。どうすればいいですか?

A: プロフィールを見直しましょう。

スカウトが来ない原因:

  1. プロフィールが不完全(完成度を100%に)
  2. キーワードが不足(スキルセクションを充実させる)
  3. 「転職に積極的」フラグがオフ
  4. コネクション数が少ない(50人以上に増やす)
  5. 英語で書かれていない

これらを改善すると、スカウトが増えます。

Q7: LinkedInでのメッセージのやり取りは英語ですか?

A: 基本的には英語。

外資系企業のリクルーターとのやり取りは英語が基本です。日本企業のリクルーターなら日本語でもOKです。

Q8: LinkedInのプロフィールは現職の上司に見られますか?

A: 見られる可能性はあります。

LinkedInは公開SNSなので、誰でもあなたのプロフィールを見ることができます。

ただし、「転職に積極的」フラグは、現職の上司には表示されない設定になっています(100%ではありませんが)。

Q9: LinkedInでリファラル(社員紹介)をもらうには?

A: 興味のある企業の社員とつながり、直接相談する。

手順:

  1. 興味のある企業の社員をLinkedInで検索
  2. コネクションリクエストを送る(メッセージを添える)
  3. つながったら、カジュアルにメッセージを送る
  4. 会社の雰囲気や求人について質問
  5. タイミングを見てリファラルを依頼

メッセージ例:

Hi [Name],

I noticed you work at [Company], which I'm very interested in.
Would you be open to a brief chat about your experience there?

Thanks,
[Your Name]

Q10: LinkedInを使っても転職できませんでした。他に方法はありますか?

A: 転職エージェントと併用しましょう。

LinkedInは強力なツールですが、すべての企業がLinkedInを使っているわけではありません。

併用すべきツール:

  • 転職エージェント(ワークポート、レバテックキャリアなど)
  • 転職サイト(Green、Findy、paiza転職など)
  • リファラル(知人の紹介)
  • ダイレクト応募(企業の採用ページから直接応募)

未経験エンジニア向け転職エージェント徹底比較【2025年最新】

まとめ:LinkedInで転職を成功させる5つのポイント

LinkedInを最大限活用し、転職を成功させるためのポイントをまとめます。

ポイント1: プロフィールを100%完成させる

プロフィールの完成度が、スカウトの数を左右します。

必須項目:

  • プロフェッショナルな写真
  • キーワードを含むヘッドライン
  • 詳しい概要(About)
  • 職歴(2件以上)
  • スキル(10個以上)
  • 50人以上のコネクション

ポイント2: すべて英語で書く

外資系・グローバル企業を目指すなら、プロフィールは英語で書きましょう。

重要な理由:

  • リクルーターの多くは日本語を読めない
  • 英語で書くことで、グローバルな機会にアクセスできる
  • 英語力を証明できる

ポイント3: 定期的に更新・投稿する

プロフィールを更新したり、投稿することで、アクティブなユーザーと認識され、検索結果で上位表示されやすくなります。

更新の頻度:

  • プロフィール: 月1回
  • 投稿: 週1〜2回

ポイント4: 「転職に積極的」フラグをオンにする

リクルーターに転職意欲を伝えるため、「転職に積極的」フラグをオンにしましょう。

ポイント5: コネクションを500人以上に増やす

コネクション数が多いほど、ネットワーク効果が働き、機会が増えます。

目標: 500人以上

次のステップ:LinkedInと並行して進めるべきこと

LinkedInを活用しながら、並行して以下の準備も進めましょう。

技術力の向上

LinkedInでスカウトをもらっても、技術力がなければ内定はもらえません。

学習リソース:

  • LeetCode(アルゴリズム・データ構造)
  • Udemy(Web開発、クラウドなど)
  • 技術書

エンジニア転職の参考書・技術書おすすめ30選【面接対策・スキルアップ別2025】

ポートフォリオの作成

未経験エンジニアは、ポートフォリオで技術力を証明する必要があります。

ポートフォリオの作り方【未経験者向け実例付き】

英語力の向上

外資系企業への転職では、英語力が必須です。

学習方法:

  • オンライン英会話(DMM英会話、Cambly)
  • TOEIC・TOEFL対策
  • 英語の技術記事を読む
  • 英語のYouTube動画を見る

目標:

  • TOEIC 750点以上
  • 英語面接で自分の経験・スキルを説明できる

転職エージェントの活用

LinkedInと転職エージェントを併用することで、転職成功率が上がります。

おすすめの転職エージェント:

ワークポート:

  • IT業界に特化
  • 未経験エンジニアのサポートが手厚い
  • グローバル企業の求人も

レバテックキャリア:

  • エンジニア専門
  • 高年収求人が多い
  • 外資系企業の求人も

マイナビIT AGENT:

  • 大手の安心感
  • 幅広い求人
  • キャリアアドバイザーが丁寧

未経験エンジニア向け転職エージェント徹底比較【2025年最新】

最後に:LinkedInは長期的な投資

LinkedInは、一朝一夕で結果が出るものではありません。プロフィールを充実させ、コネクションを増やし、定期的に更新することで、徐々に効果が現れます。

私の経験: LinkedInを始めた最初の3ヶ月は、スカウトがほとんど来ませんでした。しかし、プロフィールを改善し、コネクションを増やし、投稿を続けた結果、4ヶ月目から急激にスカウトが増え始めました。

今では、月10件以上のスカウトが届き、転職の選択肢が大きく広がっています。

LinkedInの最大のメリット: 転職活動をしていない時でも、常にキャリアの選択肢を持ち続けられることです。良い機会があれば転職し、なければ現職で頑張る。この柔軟性が、キャリアの可能性を広げます。

この記事が、あなたのLinkedIn活用の助けになれば幸いです。

あなたのグローバルキャリアを、心から応援しています!


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著者プロフィール

異業種(営業職)から未経験でエンジニアに転職し、現在3年目。LinkedInを活用し、Google、Amazon、Microsoftなどグローバル企業のリクルーターから直接スカウトを受けた経験があります。シンガポールの外資系IT企業から内定オファーももらいました(家庭の事情で辞退)。

このブログ「エンジニア転職ドットコム」では、未経験からエンジニアを目指す人、グローバルキャリアを築きたい人に向けて、実践的なノウハウを発信しています。

お問い合わせ・ご質問

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