エンジニアって何してるの?リアルな仕事内容と1日の流れを職種別に完全公開【2025年版】

こんにちは。エンジニア転職ドットコム編集部です。

「エンジニアって実際に何をしているの?」 「1日中パソコンに向かってコードを書いているイメージだけど…」 「未経験でもついていける仕事内容なの?」

エンジニアという仕事に興味があっても、実際の仕事内容がイメージできず、転職を迷っている人は多いのではないでしょうか。

実は、エンジニアの仕事は「コードを書く」だけではありません。設計、テスト、ミーティング、ドキュメント作成など、多様な業務があります。私自身、エンジニアになる前は「1日中プログラミングするのかな」と思っていましたが、実際はもっと幅広い仕事でした。

この記事では、現役エンジニアのリアルな1日のスケジュールを職種別に公開し、未経験者が知っておくべき仕事内容を徹底解説します。

  1. エンジニアの主な仕事内容7つ
    1. 仕事1:要件定義・仕様検討(全体の10〜20%)
    2. 仕事2:設計(全体の15〜25%)
    3. 仕事3:実装(プログラミング)(全体の30〜50%)
    4. 仕事4:テスト(全体の10〜20%)
    5. 仕事5:コードレビュー(全体の5〜10%)
    6. 仕事6:ミーティング(全体の10〜25%)
    7. 仕事7:ドキュメント作成(全体の5〜15%)
  2. 【職種別】エンジニアの1日のスケジュール
    1. パターン1:Webエンジニア(自社開発・フルリモート)
    2. パターン2:アプリエンジニア(受託開発・出社)
    3. パターン3:インフラエンジニア(大手企業・ハイブリッド勤務)
    4. パターン4:SESエンジニア(客先常駐)
    5. パターン5:フリーランスエンジニア(在宅・業務委託)
  3. 職種別:仕事内容の違い
    1. Webエンジニア(フロントエンド)
    2. Webエンジニア(バックエンド)
    3. アプリエンジニア
    4. インフラエンジニア
    5. データエンジニア
  4. エンジニアの仕事で大変なこと5つ
    1. 大変なこと1:納期のプレッシャー
    2. 大変なこと2:技術の変化が早い
    3. 大変なこと3:原因不明のバグとの戦い
    4. 大変なこと4:コミュニケーションの難しさ
    5. 大変なこと5:座りっぱなしの健康問題
  5. エンジニアの仕事で楽しいこと5つ
    1. 楽しいこと1:作ったものが動く瞬間
    2. 楽しいこと2:ユーザーの反応
    3. 楽しいこと3:新しい技術に触れる
    4. 楽しいこと4:チームでの達成感
    5. 楽しいこと5:働き方の自由度
  6. 未経験者がエンジニアになる前に知っておくべき3つのこと
    1. 知っておくべきこと1:最初はコードを書く時間が短い
    2. 知っておくべきこと2:プログラミングだけではない
    3. 知っておくべきこと3:最初の1年が一番きつい
  7. まとめ:エンジニアの仕事は想像以上に多様
  8. 次に読むべき記事

エンジニアの主な仕事内容7つ

まず、エンジニアの代表的な業務を理解しましょう。

仕事1:要件定義・仕様検討(全体の10〜20%)

何をする: クライアントや企画担当者から「何を作りたいか」をヒアリングし、システムの仕様を決める作業です。

具体例:

  • 顧客との打ち合わせ
  • 要件のドキュメント化
  • 必要な機能のリストアップ
  • 技術的な実現可能性の検討

イメージと異なる点: プログラミングよりも、コミュニケーションと文章作成の時間が多いです。

私も最初は驚きましたが、この工程がしっかりしていないと、後で大きな手戻りが発生します。

仕事2:設計(全体の15〜25%)

何をする: 決まった仕様を、どのように実装するか設計します。

具体的な作業:

  • データベース設計
  • API設計
  • 画面遷移図の作成
  • システム構成図の作成
  • セキュリティ対策の検討

使うツール:

  • 設計書作成:Confluence、Notion、Googleドキュメント
  • 図の作成:draw.io、Miro、Figma

設計がしっかりしていると、実装がスムーズに進みます。

仕事3:実装(プログラミング)(全体の30〜50%)

何をする: 設計に基づいて、実際にコードを書きます。エンジニアのイメージに最も近い作業です。

具体的な作業:

  • 機能の実装
  • バグの修正
  • コードのリファクタリング
  • ライブラリの選定と導入

使う言語(例):

  • Webエンジニア:JavaScript、TypeScript、Python、Ruby、PHP
  • アプリエンジニア:Swift、Kotlin、React Native
  • インフラエンジニア:Shell、Python

実装時間の割合は、職種や企業によって大きく異なります。

仕事4:テスト(全体の10〜20%)

何をする: 作成したプログラムが正しく動作するか確認します。

テストの種類:

  • 単体テスト:個々の機能が正しく動くか
  • 結合テスト:複数の機能を組み合わせて動くか
  • 総合テスト:システム全体が正しく動くか

具体的な作業:

  • テストコードの作成
  • 手動テストの実施
  • バグの発見と修正
  • テスト結果のドキュメント化

地味な作業ですが、品質を保つために非常に重要です。

仕事5:コードレビュー(全体の5〜10%)

何をする: チームメンバーが書いたコードを確認し、改善点を指摘します。

レビューのポイント:

  • コードの可読性
  • バグの有無
  • セキュリティの問題
  • パフォーマンスの問題
  • ベストプラクティスに沿っているか

使うツール:

  • GitHub、GitLab、Bitbucket

私は最初、コードレビューで指摘されることが多く落ち込みましたが、これが最も成長できる時間でした。

仕事6:ミーティング(全体の10〜25%)

何をする: チームメンバーやクライアントと、進捗確認や方針決定のための会議を行います。

主なミーティング:

  • 朝会(デイリースタンドアップ):15分
  • 週次ミーティング:30〜60分
  • 仕様確認ミーティング:随時
  • レトロスペクティブ(振り返り):月1回

リモートワークの場合: Zoom、Google Meet、Slackなどを使用

ミーティングが多すぎると開発時間が削られるため、効率化が重要です。

仕事7:ドキュメント作成(全体の5〜15%)

何をする: システムの仕様や技術的な情報を文書化します。

作成するドキュメント:

  • 設計書
  • API仕様書
  • README(使い方の説明)
  • 議事録
  • 技術ブログ

なぜ必要:

  • 後から見たときに理解できる
  • チームメンバーと情報共有
  • 引き継ぎがスムーズ

文章を書くのが苦手なエンジニアは多いですが、文系出身者には有利な業務です。

【職種別】エンジニアの1日のスケジュール

職種によって、1日の流れは大きく異なります。代表的な5職種のスケジュールを紹介します。

パターン1:Webエンジニア(自社開発・フルリモート)

プロフィール:

  • 企業:Web系スタートアップ
  • 職種:バックエンドエンジニア
  • 経験:3年目
  • 勤務形態:フルリモート、フレックスタイム

1日のスケジュール:

9:00 起床・朝食

  • フレックスのため、ゆっくり起床
  • コーヒーを飲みながらSlackで連絡を確認

10:00 業務開始

  • PCを立ち上げ、メールとSlackをチェック
  • 今日のタスクを確認

10:15 朝会(デイリースタンドアップ)

  • Zoomで15分間のミーティング
  • 昨日やったこと、今日やること、困っていることを共有

10:30〜12:30 実装作業

  • 新機能の実装
  • 今日は「ユーザー検索機能」のAPI開発
  • VSCodeでコードを書く
  • わからないことはSlackで質問

12:30〜13:30 昼食・休憩

  • 近所のカフェでランチ
  • 少し散歩してリフレッシュ

13:30〜15:00 実装の続き

  • API開発の続き
  • 単体テストを書く
  • GitHubにプッシュしてプルリクエストを作成

15:00〜15:30 コードレビュー

  • チームメンバーのプルリクエストをレビュー
  • 改善点をコメント
  • 自分のプルリクエストにもレビューが来たので対応

15:30〜16:00 仕様確認ミーティング

  • プロダクトマネージャーと次の機能について打ち合わせ
  • 要件を確認し、技術的な実現方法を提案

16:00〜18:00 ドキュメント作成と調査

  • 今日実装した機能のAPI仕様書を作成
  • 次の機能で使う技術のリサーチ
  • 技術記事を読む

18:00 業務終了

  • Slackで「今日はここまで」と連絡
  • PCをシャットダウン

18:00〜 プライベート

  • 夕食、趣味、副業など自由時間

感想: 自宅で働けるため通勤時間がなく、ワークライフバランスが取りやすいです。実装とミーティングのバランスも良好です。

パターン2:アプリエンジニア(受託開発・出社)

プロフィール:

  • 企業:アプリ開発会社
  • 職種:iOSエンジニア
  • 経験:2年目
  • 勤務形態:出社、固定時間(9:00〜18:00)

1日のスケジュール:

7:30 起床・朝食

  • 通勤があるため早起き

8:30〜9:00 通勤

  • 電車でニュースアプリをチェック
  • 技術記事を読む

9:00 出社

  • オフィスに到着、デスクでPCを起動
  • コーヒーを淹れる

9:15 朝会

  • チームで今日の作業を共有
  • 納期が近いため、進捗確認

9:30〜12:00 実装作業

  • 現在開発中のショッピングアプリの機能実装
  • 商品詳細画面のUI実装
  • Swiftでコードを書く
  • デザイナーと細かいUIの調整

12:00〜13:00 昼食

  • チームメンバーと近くの定食屋へ
  • 雑談しながらランチ

13:00〜15:00 実装の続き

  • UI実装の続き
  • 実機でテスト
  • バグを発見したので修正

15:00〜16:00 クライアントとの定例ミーティング

  • 今週の進捗報告
  • 次週の作業内容の確認
  • 仕様変更の相談

16:00〜17:30 仕様変更対応

  • ミーティングで決まった仕様変更を反映
  • 影響範囲を調査
  • 修正方針をチームで相談

17:30〜18:00 明日の準備

  • 今日のタスクを完了状態に
  • 明日のタスクを整理
  • Slackで進捗を共有

18:00〜18:30 帰宅

  • 電車でスマホゲームをしたり、読書

18:30〜 プライベート

  • 夕食、リラックス

感想: 出社なので通勤時間はありますが、チームメンバーと直接話せるのがメリットです。クライアントワークなので、納期前は残業もあります。

パターン3:インフラエンジニア(大手企業・ハイブリッド勤務)

プロフィール:

  • 企業:大手IT企業
  • 職種:クラウドインフラエンジニア
  • 経験:5年目
  • 勤務形態:週2出社、週3リモート

1日のスケジュール(リモート日):

8:30 起床・朝食

  • 在宅勤務の日はゆっくり起床

9:00 業務開始

  • PCを起動、メールとチャットをチェック
  • 夜間のシステム監視レポートを確認

9:30 チーム朝会

  • Teamsで30分
  • 各メンバーの作業状況を確認

10:00〜12:00 サーバー構築作業

  • AWSでWebサーバーの構築
  • Terraformでインフラをコード化
  • セキュリティ設定の確認

12:00〜13:00 昼食

  • 自宅で簡単に食事
  • 少し休憩

13:00〜14:30 ドキュメント作成

  • 構築したサーバーの設計書を作成
  • 運用手順書を更新
  • Confluenceに記載

14:30〜15:30 障害対応

  • 本番環境でアラートが発生
  • ログを確認し、原因を特定
  • 緊急対応でサーバーを再起動
  • 正常化を確認

15:30〜16:00 障害報告書作成

  • 発生時刻、原因、対応内容を記載
  • 再発防止策を検討
  • 上司に報告

16:00〜17:00 定例ミーティング

  • プロジェクト全体の進捗確認
  • 来週のリリース計画の確認

17:00〜18:00 監視設定の改善

  • 今日の障害を受けて、監視設定を見直し
  • アラートの閾値を調整
  • 動作確認

18:00 業務終了

  • 引き継ぎ事項をチャットに記載
  • 夜間対応のオンコール当番に連絡

18:00〜 プライベート

  • 夕食、趣味の時間

感想: 障害対応があると予定が狂いますが、それもインフラエンジニアの醍醐味です。リモートと出社のバランスが良く、働きやすいです。

パターン4:SESエンジニア(客先常駐)

プロフィール:

  • 企業:中堅SES企業
  • 職種:Javaエンジニア
  • 経験:1年目
  • 勤務形態:客先常駐(大手金融機関)

1日のスケジュール:

7:00 起床・朝食

  • 客先が遠いため早起き

7:45〜9:00 通勤

  • 電車で1時間以上
  • 移動中にプログラミング学習

9:00 客先に到着

  • セキュリティゲートを通って入館
  • 客先のデスクでPC起動

9:15 朝会

  • プロジェクト全体の朝会(30人規模)
  • 各チームの進捗報告

9:45〜12:00 テスト作業

  • 銀行の勘定系システムのテスト
  • Excel設計書を見ながらテストケースを実施
  • 結果をExcelに記入
  • バグを発見したら報告書を作成

12:00〜13:00 昼食

  • 社員食堂でランチ
  • 同じSES会社の先輩と一緒に

13:00〜15:00 テストの続き

  • 午前中の続き
  • 100件のテストケースを消化

15:00〜16:00 バグ修正対応

  • 昨日報告したバグの修正を依頼される
  • Javaのコードを修正
  • 修正後、再度テスト

16:00〜17:00 ドキュメント更新

  • テスト結果をまとめる
  • 不具合一覧を更新
  • 進捗を客先のリーダーに報告

17:00〜18:00 明日の準備

  • 明日のテストケースを確認
  • わからない部分を先輩に質問

18:00 退勤

  • 客先を出る

18:00〜19:30 帰宅

  • 電車で疲れて座れたら仮眠

19:30〜 プライベート

  • 夕食、自己学習

感想: 通勤時間が長いのが辛いです。テスト作業が中心で、スキルアップの実感が少ないのも課題です。早く次の案件に移りたいです。

パターン5:フリーランスエンジニア(在宅・業務委託)

プロフィール:

  • 働き方:フリーランス
  • 職種:フロントエンドエンジニア
  • 経験:7年目
  • 勤務形態:完全在宅、週4日稼働

1日のスケジュール(稼働日):

8:00 起床・朝食

  • 早起きして朝の時間を有効活用

8:30〜9:30 自己学習

  • 新しい技術のキャッチアップ
  • Udemyで講座を受講

9:30 業務開始

  • 複数クライアントのタスクを確認
  • 優先順位を決める

10:00〜12:00 クライアントAの作業

  • ECサイトのフロントエンド実装
  • Reactでコンポーネントを作成
  • Storybookで動作確認

12:00〜13:00 昼食・休憩

  • 自宅で食事
  • 軽くストレッチ

13:00〜14:00 クライアントBとのミーティング

  • 新規案件の要件ヒアリング
  • 見積もりを提示
  • 契約内容の調整

14:00〜17:00 クライアントCの作業

  • LP(ランディングページ)の制作
  • デザインデータからコーディング
  • レスポンシブ対応

17:00〜18:00 請求書作成・事務作業

  • 今月の稼働時間をまとめる
  • 請求書を作成してクライアントに送付
  • 経費の整理

18:00 業務終了

  • 各クライアントに今日の進捗を報告

18:00〜 プライベート

  • 夕食、趣味、家族との時間

週1日は完全休養日

  • 金曜日は仕事をせず、リフレッシュ

感想: 自分でスケジュールを管理できるのが最大のメリットです。収入は会社員時代の1.5倍ですが、安定性はないので、複数クライアントを確保しています。

職種別:仕事内容の違い

エンジニアは職種によって、仕事内容が大きく異なります。

Webエンジニア(フロントエンド)

主な仕事:

  • Webサイトの見た目の実装
  • ユーザーが操作するUIの開発
  • デザイナーとの連携

使う技術:

  • HTML、CSS、JavaScript
  • React、Vue.js、Angularなどのフレームワーク

1日の割合:

  • 実装:50%
  • デザイン確認・調整:20%
  • テスト:15%
  • ミーティング:15%

Webエンジニア(バックエンド)

主な仕事:

  • サーバーサイドの処理を実装
  • データベース設計・操作
  • API開発

使う技術:

  • Python、Ruby、PHP、Java、Go
  • データベース(MySQL、PostgreSQL)

1日の割合:

  • 実装:45%
  • 設計:20%
  • テスト・デバッグ:20%
  • ミーティング:15%

アプリエンジニア

主な仕事:

  • スマホアプリの開発
  • ネイティブ機能の実装
  • ストアへのリリース作業

使う技術:

  • Swift(iOS)、Kotlin(Android)
  • React Native、Flutter(クロスプラットフォーム)

1日の割合:

  • 実装:40%
  • 実機テスト:25%
  • UI調整:20%
  • ミーティング:15%

インフラエンジニア

主な仕事:

  • サーバーの構築・運用
  • ネットワークの設計
  • 監視・障害対応

使う技術:

  • AWS、Azure、GCPなどのクラウド
  • Docker、Kubernetes
  • Terraform、Ansible

1日の割合:

  • 構築・設定作業:35%
  • 監視・障害対応:30%
  • ドキュメント作成:20%
  • ミーティング:15%

データエンジニア

主な仕事:

  • データの収集・加工
  • データ分析基盤の構築
  • BIツールの設定

使う技術:

  • Python、SQL
  • Hadoop、Spark
  • Tableau、Looker

1日の割合:

  • データ処理の実装:40%
  • データ分析:25%
  • ドキュメント作成:20%
  • ミーティング:15%

エンジニアの仕事で大変なこと5つ

リアルな苦労も知っておきましょう。

大変なこと1:納期のプレッシャー

具体例:

  • リリース前の追い込み
  • バグが見つかって徹夜
  • 仕様変更で作り直し

対策:

  • 余裕を持ったスケジュール
  • こまめな進捗共有
  • 無理な納期は断る勇気

私も納期前は残業が増えますが、チームで協力して乗り越えています。

大変なこと2:技術の変化が早い

具体例:

  • 新しいフレームワークが次々登場
  • 去年の知識が古くなる
  • 常に学習が必要

対策:

  • 基礎をしっかり固める
  • 全部追わず、必要なものに絞る
  • 学習を習慣化する

私は毎朝30分、技術記事を読む習慣をつけています。

大変なこと3:原因不明のバグとの戦い

具体例:

  • 3時間調べても原因がわからない
  • 再現しないバグ
  • 他人のコードの解読

対策:

  • ログを丁寧に確認
  • 先輩に質問
  • ペアプログラミング

バグ解決の瞬間は、最高に気持ちいいです。

大変なこと4:コミュニケーションの難しさ

具体例:

  • 非エンジニアへの説明
  • リモートでのニュアンス伝達
  • 認識のズレ

対策:

  • 専門用語を使わず説明
  • 図や画像を活用
  • こまめな確認

文系出身者は、この点で有利です。

大変なこと5:座りっぱなしの健康問題

具体例:

  • 肩こり、腰痛
  • 目の疲れ
  • 運動不足

対策:

  • 1時間に1回は立ち上がる
  • ストレッチ
  • スタンディングデスク

私はApple Watchで1時間ごとに立つようリマインド設定しています。

エンジニアの仕事で楽しいこと5つ

大変なことだけでなく、楽しいこともたくさんあります。

楽しいこと1:作ったものが動く瞬間

具体例:

  • 初めて自分のコードが動いた時
  • バグを直して正常動作した時
  • 新機能がリリースされた時

感想: 何時間も悩んだコードが動いた瞬間は、本当に嬉しいです。

楽しいこと2:ユーザーの反応

具体例:

  • 「使いやすい」というレビュー
  • ユーザー数の増加
  • SNSでの好意的な反応

感想: 自社開発だと、ユーザーの声が直接聞こえてやりがいがあります。

楽しいこと3:新しい技術に触れる

具体例:

  • 新しいフレームワークの習得
  • 最新のツールの導入
  • 技術カンファレンスへの参加

感想: 常に学びがあり、飽きることがありません。

楽しいこと4:チームでの達成感

具体例:

  • プロジェクトの成功
  • 難しい問題をチームで解決
  • リリース後の打ち上げ

感想: 一人では無理でも、チームなら乗り越えられます。

楽しいこと5:働き方の自由度

具体例:

  • リモートワークで通勤なし
  • フレックスで好きな時間に働ける
  • 副業OK

感想: エンジニアは、他の職種に比べて働き方の自由度が高いです。

未経験者がエンジニアになる前に知っておくべき3つのこと

最後に、未経験者に伝えたいことをまとめます。

知っておくべきこと1:最初はコードを書く時間が短い

現実: 新人のうちは、コードを書くより、既存コードを読む時間の方が長いです。

理由:

  • 既存システムの理解が必要
  • 仕様を学ぶ必要がある
  • 小さいタスクから始める

心構え: 焦らず、まずは理解することに集中しましょう。

知っておくべきこと2:プログラミングだけではない

現実: エンジニアの仕事の50%以上は、プログラミング以外です。

プログラミング以外の業務:

  • ミーティング
  • ドキュメント作成
  • テスト
  • 調査・学習

心構え: 「コミュニケーション力」「文章力」も重要なスキルです。

知っておくべきこと3:最初の1年が一番きつい

現実: わからないことだらけで、精神的にきつい時期があります。

よくある悩み:

  • コードが読めない
  • 質問するのが怖い
  • 周りについていけない

アドバイス: 誰もが通る道です。1年経てば、必ず成長を実感できます。

私も最初の半年は毎日不安でしたが、今では楽しく働けています。

まとめ:エンジニアの仕事は想像以上に多様

エンジニアの仕事は、「コードを書く」だけではなく、設計、テスト、ミーティング、ドキュメント作成など、多岐にわたります。

この記事のポイント:

  • エンジニアの仕事は7種類の業務で構成される
  • 実装(コード)は全体の30〜50%程度
  • 職種や企業によって、1日の流れは大きく異なる
  • コミュニケーション力や文章力も重要
  • 大変なこともあるが、それ以上に楽しいことが多い
  • 未経験でも、適切な学習と準備で確実になれる

エンジニアに向いている人:

  • ものづくりが好き
  • 論理的に考えるのが好き
  • 新しいことを学ぶのが苦にならない
  • チームで協力するのが好き
  • 問題解決にワクワクする

今日からできること:

  1. この記事で紹介した1日の流れをイメージする
  2. 自分がどの職種に興味があるか考える
  3. 実際にエンジニアの技術ブログを読んでみる
  4. 簡単なプログラミング学習を始める(Progateなど)
  5. 転職エージェントに相談してリアルな情報を聞く

私がエンジニアになる前、最も不安だったのは「自分にできるのか?」でした。でも実際に始めてみると、想像以上に楽しく、やりがいのある仕事でした。

エンジニアの仕事に少しでも興味を持ったなら、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。この記事が、あなたのエンジニアキャリアの第一歩になることを願っています。


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