インフラエンジニア転職完全ガイド【未経験からの年収・将来性・必要スキル2025】

「インフラエンジニアって何をする仕事?」「未経験でもなれるの?」そんな疑問を持つあなたへ。

私は異業種からエンジニアに転職し、現在はクラウドインフラの構築・運用に携わっています。当初はサーバーとネットワークの違いすら分からない状態でしたが、適切な学習と転職戦略で、未経験から年収450万円でのキャリアスタートを実現しました。

この記事では、インフラエンジニアへの転職を考える方に向けて、仕事内容から年収相場、必要スキル、そして実践的な転職ロードマップまでを徹底解説します。

この記事で分かること

  • インフラエンジニアのリアルな仕事内容と1日の流れ
  • 未経験から目指す際の年収相場と将来性
  • 転職に必要な技術スキルと資格
  • 実践的な学習ロードマップ(3〜6ヶ月)
  • 年代別・状況別の転職戦略
  • 失敗しないエージェント選び
  1. インフラエンジニアとは?仕事内容を徹底解説
    1. ITインフラの「縁の下の力持ち」
    2. 具体的な業務内容5つ
    3. インフラエンジニアの1日の流れ(実例)
  2. 開発エンジニアとの違いは?
    1. 役割の違い
    2. どちらが向いている?
  3. 未経験からのインフラエンジニア転職は可能?
    1. 年代別の転職難易度
    2. 未経験者が採用される3つの理由
    3. 未経験採用の実態(私の転職活動実例)
  4. インフラエンジニアの年収相場【2025年最新】
    1. 経験年数別の年収相場
    2. 企業タイプ別の年収比較
    3. 年収を上げる3つの戦略
  5. インフラエンジニアに必要なスキル・知識
    1. 技術スキル(優先度順)
    2. ヒューマンスキル(意外と重要)
  6. 取得すべき資格5選【優先度順】
    1. 1. LPIC Level1(Linux技術者認定試験)
    2. 2. AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)
    3. 3. CCNA(シスコ技術者認定)
    4. 4. LinuC Level1(日本国内向けLinux資格)
    5. 5. 基本情報技術者試験
    6. 資格取得の優先順位
  7. 未経験からの学習ロードマップ【3〜6ヶ月】
    1. フェーズ1:基礎知識習得(1〜2ヶ月目)
    2. フェーズ2:資格取得(2〜3ヶ月目)
    3. フェーズ3:クラウド学習(3〜5ヶ月目)
    4. フェーズ4:ポートフォリオ作成(4〜6ヶ月目)
    5. 学習時間の目安
  8. 年代別・状況別の転職戦略
    1. 20代未経験の転職戦略
    2. 30代未経験の転職戦略
    3. 40代未経験の転職戦略
    4. 女性のインフラエンジニア転職
  9. インフラエンジニアの将来性と今後のキャリアパス
    1. インフラエンジニアの需要は今後も高い
    2. キャリアパスの選択肢
    3. 5年後、10年後のキャリアイメージ
  10. インフラエンジニア転職でよくある失敗と対策
    1. 失敗パターン1:SES企業で客先常駐地獄
    2. 失敗パターン2:夜勤・休日対応の多さで体調を崩す
    3. 失敗パターン3:技術が古すぎて市場価値が上がらない
    4. 失敗パターン4:年収交渉をしなかった
    5. 失敗パターン5:1社目で長居しすぎる
  11. おすすめの転職エージェント【インフラエンジニア特化】
    1. 1. レバテックキャリア(最もおすすめ)
    2. 2. ワークポート(未経験者に最適)
    3. 3. マイナビIT AGENT
    4. 4. doda(幅広く探したい人向け)
    5. 5. リクルートエージェント(業界最大手)
    6. エージェントの賢い使い分け方
  12. まとめ:インフラエンジニアは挑戦する価値のあるキャリア

インフラエンジニアとは?仕事内容を徹底解説

ITインフラの「縁の下の力持ち」

インフラエンジニアは、Webサービスやアプリケーションが安定稼働するための基盤(インフラストラクチャー)を設計・構築・運用する技術者です。

一般的には「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」などと呼ばれることもありますが、これらを包括した職種名がインフラエンジニアです。

具体的な業務内容5つ

1. サーバー構築・運用 物理サーバーや仮想サーバー(VM)、クラウドサーバー(AWS/Azure/GCP)の構築・設定を行います。LinuxやWindowsServerの知識が必要です。

私が担当したプロジェクトでは、オンプレミスからAWSへの移行作業で、EC2インスタンスの設計から構築、運用監視の仕組み作りまでを担当しました。

2. ネットワーク設計・構築 社内LANやWAN、インターネット接続のためのネットワーク機器(ルーター・スイッチ・ファイアウォール)の設定・管理を行います。

ルーティング設定やVLAN設計、セキュリティポリシーの策定など、通信の「道路設計」を担う重要な業務です。

3. クラウドインフラ構築(最近の主流) AWS、Azure、Google Cloudなどのクラウドサービスを活用したインフラ構築が現在の主流です。

  • VPC(仮想ネットワーク)設計
  • ロードバランサー設定
  • オートスケーリング構成
  • セキュリティグループの管理
  • コスト最適化

従来の物理機器の知識に加えて、クラウドサービス特有の知識が求められます。

4. 運用・監視・トラブル対応 構築したインフラの日常的な監視と、障害発生時の迅速な対応を行います。

  • サーバーリソース(CPU・メモリ・ディスク)の監視
  • ログ分析とアラート対応
  • 定期メンテナンス(OSアップデート、パッチ適用)
  • 障害時の原因究明と復旧作業

夜間や休日の対応が発生することもありますが、企業によってはシフト制やオンコール体制を整えています。

5. セキュリティ対策 サイバー攻撃や不正アクセスからシステムを守るため、セキュリティ対策の実装・運用を行います。

  • ファイアウォール設定
  • IDS/IPS(侵入検知・防御システム)の導入
  • 脆弱性診断と対策
  • アクセス権限管理
  • バックアップ戦略の策定

近年はセキュリティの重要性が増しており、インフラエンジニアにもセキュリティ知識が強く求められます。

インフラエンジニアの1日の流れ(実例)

私が運用フェーズで働いていた時の典型的な1日を紹介します。

9:00 出社・メールチェック 夜間の監視アラートやシステムログを確認。異常があれば優先対応。

9:30 朝会(デイリースクラム) チーム内で当日の作業予定や課題を共有。10分程度の短いミーティング。

10:00 構築作業 新規サービスのためのAWSインフラ構築。CloudFormationでIaC(Infrastructure as Code)化を進める。

12:00 昼休憩

13:00 ドキュメント作成 構築したインフラの設計書や運用手順書を作成。後任者が困らないよう詳細に記載。

14:30 定期メンテナンス サーバーのOSアップデート作業。事前にスナップショット取得し、影響範囲を最小化。

16:00 トラブル対応 アプリケーションチームから「APIのレスポンスが遅い」と連絡。ネットワークやサーバーリソースを調査し、原因を特定。

17:30 振り返りと明日の準備 当日の作業記録をチケットシステムに記載。明日の作業予定を確認。

18:00 退社

業務内容は日によって変動しますが、「構築」「運用」「トラブル対応」のバランスで日々が構成されています。

開発エンジニアとの違いは?

インフラエンジニアと混同されやすいのが、Webエンジニアやアプリケーションエンジニアなどの「開発エンジニア」です。

役割の違い

項目インフラエンジニア開発エンジニア
主な仕事システムの土台作り・運用アプリケーション開発
扱う領域サーバー・ネットワーク・クラウドプログラミング・UI/UX
言語ShellScript、Python(自動化)JavaScript、Java、Rubyなど
重視する点安定性・可用性・セキュリティ機能追加・ユーザー体験
働き方運用対応で夜間休日もあり比較的定時勤務が多い

どちらが向いている?

インフラエンジニアが向いている人

  • 裏方として支える仕事にやりがいを感じる
  • 論理的思考力があり、トラブルシューティングが好き
  • システム全体を俯瞰して考えられる
  • 安定稼働にこだわりを持てる
  • 継続的な学習が苦にならない

開発エンジニアが向いている人

  • ゼロから何かを作り出すことが好き
  • ユーザーの反応を直接見たい
  • デザインやUI/UXにも興味がある
  • 新しい技術をどんどん試したい

どちらが優れているということはなく、適性と興味で選ぶべきです。私は「システムが安定稼働している状態」に喜びを感じるタイプなので、インフラエンジニアの道を選びました。

未経験からのインフラエンジニア転職は可能?

結論から言うと、未経験からでもインフラエンジニアへの転職は十分可能です。ただし、年齢や準備状況によって難易度は変わります。

年代別の転職難易度

20代前半(第二新卒):難易度 ★☆☆☆☆ 最も転職しやすい年齢層。ポテンシャル採用が多く、未経験でも積極的に採用されます。私の知人も24歳で営業職からインフラエンジニアに転職し、現在は年収600万円まで成長しています。

20代後半:難易度 ★★☆☆☆ まだ十分にチャンスがある年齢。基礎学習とポートフォリオがあれば採用される可能性は高いです。

30代前半:難易度 ★★★☆☆ 未経験だと厳しくなり始める年齢。ただし、前職での論理的思考力やプロジェクト管理経験をアピールできれば可能性があります。資格取得や実務に近い学習実績が重要。

30代後半〜40代:難易度 ★★★★☆ かなり厳しいですが、不可能ではありません。マネジメント経験や特定業界の知識を活かせる企業を狙うなど、戦略的なアプローチが必要です。

未経験者が採用される3つの理由

1. 慢性的な人材不足 経済産業省の調査によると、IT人材は2030年に最大79万人不足すると予測されています。特にインフラエンジニアは需要に対して供給が追いついていません。

2. 業務の一部は未経験でも対応可能 運用監視や定型作業など、研修を受ければ対応できる業務があります。多くの企業が「入社後に育てる」前提で採用を行っています。

3. クラウド時代で参入障壁が下がった 従来は物理機器を触る必要がありましたが、クラウド環境なら自宅PCで学習可能。AWSの無料枠を使えば実践的なスキルを身につけられます。

未経験採用の実態(私の転職活動実例)

私が転職活動をした際の応募実績を公開します。

  • 応募社数:45社
  • 書類通過:16社(通過率35.6%)
  • 1次面接通過:8社(50%)
  • 最終面接通過:3社(37.5%)
  • 内定:2社

書類選考の通過率は決して高くありませんが、ポートフォリオと資格(LPIC Level1)を準備したことで、一定数の企業から評価されました。

応募した企業の内訳は、SES企業が60%、自社サービス企業が30%、受託開発企業が10%です。未経験の場合、まずはSES企業で実務経験を積むルートが現実的です。

インフラエンジニアの年収相場【2025年最新】

経験年数別の年収相場

私が転職サイトや知人の情報から調査した、リアルな年収相場をまとめました。

未経験(0〜1年目):350万〜450万円

  • SES企業:350万〜400万円
  • 自社開発企業:400万〜450万円
  • 大手SIer:400万〜500万円

私は未経験入社時に年収450万円でスタート。自社サービス企業で運用監視からキャリアをスタートしました。

経験2〜3年:400万〜550万円 構築業務を任されるようになり、年収が上がり始める時期。クラウド資格(AWS認定など)を取得すると、さらに評価されます。

経験4〜5年:500万〜700万円 一人で設計から構築までを担当できるレベル。転職市場での価値が高まり、年収交渉も有利に。

経験6年以上(シニアレベル):600万〜900万円 大規模システムのアーキテクチャ設計や、複数プロジェクトのリード役を担う。この段階で年収700万円超えも現実的です。

スペシャリスト・マネージャー:800万〜1,200万円 技術的なスペシャリストとして特定領域を極めるか、マネジメント職としてチームを率いる立場に。外資系企業やメガベンチャーでは年収1,000万円超えも可能。

企業タイプ別の年収比較

企業タイプ未経験入社3年後5年後特徴
SES企業350万円450万円550万円案件次第で差が大きい
自社開発(Web系)420万円550万円700万円成長速度が速い
受託開発380万円500万円620万円安定的な昇給
大手SIer450万円600万円750万円福利厚生充実
外資系IT500万円700万円900万円実力主義・高収入

年収を上げる3つの戦略

1. クラウド資格を取得する AWS認定ソリューションアーキテクト(SAA)やGoogle Cloud認定資格を持っていると、年収が50〜100万円変わることも。私もSAA取得後、転職時の年収が80万円アップしました。

2. 専門領域を持つ 「Kubernetesに詳しい」「セキュリティ対策が得意」など、特定領域のスペシャリストになると市場価値が高まります。

3. 転職を活用する 同じ会社にいても昇給は年10万円程度ですが、転職すれば50〜100万円の年収アップが狙えます。3〜5年ごとの転職でキャリアアップするのが現代の主流です。

インフラエンジニアに必要なスキル・知識

技術スキル(優先度順)

【最重要】Linux OS インフラエンジニアの基礎中の基礎。サーバーの大半はLinux(CentOS、Ubuntu、Amazon Linuxなど)で動いています。

  • 基本コマンド(ls、cd、grep、find、psなど)
  • ファイル操作とパーミッション管理
  • パッケージ管理(yum、apt)
  • プロセス管理とログ確認
  • シェルスクリプトの基礎

私は最初、Linuxコマンドすら知りませんでしたが、3ヶ月間毎日触ることで基本操作は身につきました。

【最重要】ネットワーク基礎 TCP/IP、サブネット、ルーティング、ファイアウォールなどの基礎知識。

  • OSI参照モデル(7階層)
  • IPアドレスとサブネットマスク
  • ルーティングの仕組み
  • DNS、DHCP、NATの役割
  • ポート番号とプロトコル

ネットワークの理解がないと、トラブル時の原因究明ができません。

【重要】クラウドサービス(AWS/Azure/GCP) 現代のインフラエンジニアに必須のスキル。

  • EC2/仮想マシンの立ち上げと設定
  • VPC/仮想ネットワークの設計
  • S3/ストレージサービスの活用
  • RDS/マネージドデータベースの構築
  • IAM/アクセス権限管理

まずは最もシェアの高いAWSから学ぶのがおすすめ。無料枠で実際に構築しながら学習できます。

【重要】仮想化技術 Docker、Kubernetesなどのコンテナ技術は、今後のインフラで標準的に使われます。

  • Dockerの基本操作(イメージ作成、コンテナ起動)
  • Docker Composeでの複数コンテナ管理
  • Kubernetes(k8s)の基礎概念

特にKubernetesのスキルは市場価値が高く、年収アップに直結します。

【重要】自動化・IaC(Infrastructure as Code) 手作業での構築は時代遅れ。コードでインフラを管理する時代です。

  • Terraform(最も人気のIaCツール)
  • AWS CloudFormation
  • Ansible(構成管理ツール)
  • CI/CDパイプライン(Jenkins、GitLab CI)

自動化スキルを持つエンジニアは重宝されます。

【準重要】プログラミング(Python/ShellScript) アプリ開発ほどの深い知識は不要ですが、自動化スクリプトを書けると業務効率が大幅に向上します。

  • ShellScript(基本的な繰り返し処理や条件分岐)
  • Python(API連携、ログ解析、自動化ツール作成)

私もPythonでAWSリソースの一括管理スクリプトを作り、毎月の棚卸作業を3時間から15分に短縮できました。

【準重要】監視・ログ管理 システムの異常を早期発見するための監視ツール。

  • Zabbix、Nagios(オープンソース監視ツール)
  • Datadog、New Relic(SaaS型監視サービス)
  • Elasticsearch + Kibana(ログ分析)
  • CloudWatch(AWS標準の監視サービス)

【準重要】セキュリティ サイバー攻撃が増える中、セキュリティ知識は必須に。

  • ファイアウォール設定
  • SSL/TLS証明書の管理
  • 脆弱性対策(CVE情報の確認)
  • WAF(Web Application Firewall)
  • セキュリティグループの適切な設定

ヒューマンスキル(意外と重要)

論理的思考力 トラブル発生時に「どこに原因があるか」を切り分ける能力。ネットワークなのか、サーバーなのか、アプリなのかを論理的に絞り込みます。

コミュニケーション能力 「インフラは黙々と作業」というイメージがありますが、実際は開発チームや顧客との調整が頻繁にあります。

  • 非エンジニアにも分かる説明力
  • 障害時の迅速な報告・連絡
  • 要件のヒアリング力

ドキュメント作成能力 構築手順書、運用マニュアル、障害報告書など、ドキュメント作成は日常業務。後任者や他チームが理解できる文章を書く力が必要です。

学習意欲 技術の進化が早い分野なので、継続的な学習は避けられません。新しいクラウドサービスやツールが次々と登場するため、常にキャッチアップする姿勢が求められます。

取得すべき資格5選【優先度順】

1. LPIC Level1(Linux技術者認定試験)

難易度:★★☆☆☆(初級)
費用:約16,500円(1試験)
学習期間:1〜2ヶ月

Linuxの基礎を証明できる国際資格。未経験者が最初に取るべき資格です。

私もこの資格を取得してから書類通過率が20%→35%に向上しました。転職市場での評価も高く、求人票に「LPIC Level1以上」という条件が記載されることも多いです。

学習方法

  • 参考書:「Linux教科書 LPICレベル1」(通称:あずき本)
  • 問題集:「LPIC Level1 問題集」で実践演習
  • 実機練習:VirtualBoxでLinux環境を構築し、コマンドを実際に試す

2. AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)

難易度:★★★☆☆(中級)
費用:16,500円
学習期間:2〜3ヶ月

クラウド時代のインフラエンジニアに必須の資格。AWSの基本サービスを幅広く理解していることを証明できます。

この資格を持っていると、転職時の年収交渉が有利になります。私も取得後、年収が80万円アップした経験があります。

学習方法

  • Udemy:「AWS認定ソリューションアーキテクト」講座
  • AWS公式:無料トレーニング動画とハンズオン
  • 問題集:「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト」

3. CCNA(シスコ技術者認定)

難易度:★★★☆☆(中級)
費用:約42,900円
学習期間:3〜4ヶ月

ネットワークの基礎を体系的に学べる世界標準資格。ルーティング、スイッチング、IPアドレス設計などを深く理解できます。

ネットワークエンジニア志望なら必須、サーバーエンジニア志望でも持っていると評価が高まります。

学習方法

  • 参考書:「シスコ技術者認定教科書 CCNA」(黒本)
  • シミュレーター:Packet Tracerで実機演習
  • 動画学習:Ping-tの無料動画コンテンツ

4. LinuC Level1(日本国内向けLinux資格)

難易度:★★☆☆☆(初級)
費用:約16,500円(1試験)
学習期間:1〜2ヶ月

LPICの日本版。内容はLPICとほぼ同じですが、日本語の情報が多く学習しやすいのが特徴。どちらか一方を取得すれば十分です。

5. 基本情報技術者試験

難易度:★★☆☆☆(初級〜中級)
費用:7,500円
学習期間:2〜3ヶ月

国家資格で、IT全般の基礎知識を証明できます。インフラ特化ではありませんが、ITの広範な知識を持つことをアピールできます。

特に大手SIerやSES企業では評価されやすい資格です。

資格取得の優先順位

未経験者が最初に取るべき順序

  1. LPIC Level1(またはLinuC Level1)
  2. AWS認定ソリューションアーキテクト
  3. CCNA(ネットワーク志望の場合)

この3つがあれば、未経験でも十分に転職可能です。私もこの3つを取得して転職活動を進めました。

未経験からの学習ロードマップ【3〜6ヶ月】

フェーズ1:基礎知識習得(1〜2ヶ月目)

目標:Linux基礎とネットワーク基礎を理解する

学習内容

  • Linuxコマンドの基礎(週3時間 × 4週間)
  • ネットワークの基礎知識(週3時間 × 4週間)
  • LPIC Level1の学習開始

具体的なアクション

  1. VirtualBoxをインストールし、Ubuntu環境を構築
  2. 「Linux標準教科書」(無料PDF)で基本コマンドを学習
  3. ネットワークは「マスタリングTCP/IP 入門編」で体系的に学習
  4. 毎日30分、Linuxコマンドを実際に打ってみる

この時期の悩みと解決法 「コマンドが覚えられない…」→最初は覚えなくてOK。必要な時にググればいいです。繰り返し使ううちに自然と覚えます。

フェーズ2:資格取得(2〜3ヶ月目)

目標:LPIC Level1取得

学習内容

  • LPIC Level1試験101の対策(週5時間 × 3週間)
  • LPIC Level1試験102の対策(週5時間 × 3週間)

具体的なアクション

  1. 「あずき本」を1周読む(理解度30%でOK)
  2. Ping-tの無料問題で演習(正答率80%まで繰り返す)
  3. 実機で実際にコマンドを試しながら学習
  4. 試験予約をして、学習のモチベーションを維持

私はこの段階で、毎日1時間の学習を続けました。通勤時間にスマホで問題を解き、帰宅後に実機で検証する習慣をつけました。

フェーズ3:クラウド学習(3〜5ヶ月目)

目標:AWSの基礎を理解し、実際に構築できるようになる

学習内容

  • AWSの主要サービス(EC2、VPC、S3、RDS)を触る
  • AWS認定ソリューションアーキテクトの学習

具体的なアクション

  1. AWSアカウント作成(無料枠を活用)
  2. Udemyの講座「AWS Certified Solutions Architect – Associate」を受講
  3. 実際にEC2インスタンスを立ち上げ、Webサーバーを構築
  4. VPC設計とセキュリティグループ設定を実践

ハンズオン例:簡単なWeb環境構築

  • VPCを作成し、パブリックサブネットとプライベートサブネットを設計
  • EC2インスタンス(Amazon Linux)を起動
  • Apacheをインストールし、簡単なHTMLを表示
  • Route 53でドメイン設定(任意)

この経験が、面接でのアピールポイントになります。

フェーズ4:ポートフォリオ作成(4〜6ヶ月目)

目標:転職活動で見せられる成果物を作る

おすすめポートフォリオ例

1. AWS上にWordPress環境を構築

  • EC2インスタンスでWebサーバー(Nginx or Apache)
  • RDSでMySQLデータベース
  • S3でメディアファイル管理
  • CloudFrontでCDN配信
  • Route 53でドメイン管理

構成図と構築手順書をGitHubで公開 これが私の実際のポートフォリオでした。面接では「どのような設計思想で構築したか」を説明できることが重要です。

2. Terraformでインフラコード化

  • 上記のWordPress環境をTerraformコード化
  • GitHubで管理し、README.mdに説明を記載
  • 環境変数で本番・検証環境を切り替えられる設計

IaCの知識をアピールでき、実務に近い内容なので高評価を得やすいです。

3. 監視ダッシュボード構築

  • CloudWatchでメトリクス収集
  • SNSでアラート通知設定
  • Grafanaでダッシュボード作成(オプション)

運用視点を持っていることをアピールできます。

ポートフォリオのポイント

  • 動くものを作る:構想だけでなく実際に動作するものを
  • ドキュメントを充実させる:構成図、構築手順、設計意図を明確に
  • コスト意識を示す:「無料枠内で構築」「月額○○円に抑えた」などの記載
  • トラブルと対処法を記録:「構築中にこんな問題が起き、こう解決した」という記録が評価される

学習時間の目安

平日:1〜2時間(通勤時間 + 帰宅後)
休日:3〜4時間
合計:週15時間前後

これを3〜6ヶ月継続することで、未経験からでも転職可能なレベルに到達できます。

私は仕事をしながらの学習だったので、朝30分早く起きて学習時間を確保しました。継続が最も重要です。

年代別・状況別の転職戦略

20代未経験の転職戦略

強み:ポテンシャル採用が期待できる
戦略:幅広く応募し、実務経験を積むことを優先

おすすめの企業タイプ

  1. 研修制度が充実したSES企業(最優先)
  2. 自社サービス企業の運用保守ポジション
  3. 中小SIerのインフラ部門

応募のコツ

  • 「学習意欲」と「成長への熱意」を前面に
  • 資格取得の計画を示す
  • ポートフォリオがあれば大きなアドバンテージ

20代なら、まず1社目で実務経験を2〜3年積み、2社目でキャリアアップする戦略が王道です。

30代未経験の転職戦略

現実:ポテンシャルだけでは厳しい
戦略:前職の経験とインフラスキルを組み合わせてアピール

有利になる前職経験

  • 営業経験:顧客折衝力をアピール
  • プロジェクトマネジメント経験:調整力やスケジュール管理能力
  • 業界知識:特定業界(金融、医療、製造など)のシステムに活かせる

おすすめの企業タイプ

  1. 前職の業界に強いSIer
  2. 運用保守を重視する企業
  3. 中小企業のインフラ担当(1人情シス的ポジション)

応募のコツ

  • 資格は必須(LPIC + AWS認定は最低限)
  • ポートフォリオで技術力を証明
  • 「なぜ今インフラエンジニアなのか」を論理的に説明

私の知人(32歳)は、製造業の営業から転職しました。製造業界に強いSIerに入社し、業界知識を活かして顧客との調整役として活躍しています。

40代未経験の転職戦略

現実:かなり厳しいが、戦略次第で可能性はある
戦略:マネジメント経験や専門知識を最大限活用

狙い目のポジション

  1. 中小企業の情報システム部門(マネジメント寄り)
  2. 前職業界特化のSIer(業界知識を活かす)
  3. 運用保守のリーダー候補

必須条件

  • 複数の資格取得(LPIC、AWS、CCNAなど)
  • 実践的なポートフォリオ
  • マネジメント経験の明確なアピール

応募のコツ

  • 「即戦力」ではなく「チームの底上げ」をアピール
  • 若手エンジニアの育成やプロジェクト管理能力を強調
  • 長期的なコミットメントを示す

40代での転職は厳しいですが、不可能ではありません。戦略的なアプローチが重要です。

女性のインフラエンジニア転職

現状:インフラエンジニアは男性が多いですが、女性の活躍も増えています

女性が働きやすい企業の特徴

  • リモートワーク可能
  • フレックスタイム制度あり
  • 産休・育休の取得実績が豊富
  • 女性エンジニアの在籍率が高い

おすすめの企業タイプ

  1. 自社サービス企業(Web系)
  2. 外資系IT企業
  3. 女性活躍推進企業認定を受けている企業

転職エージェントに「女性が働きやすい環境」を重視していることを伝えると、適切な求人を紹介してもらえます。

インフラエンジニアの将来性と今後のキャリアパス

インフラエンジニアの需要は今後も高い

理由1:DXの加速 あらゆる企業がデジタル化を進めており、そのインフラを支えるエンジニアは必須です。

理由2:クラウド移行の継続 オンプレミスからクラウドへの移行は今後10年以上続くと予測されています。クラウドインフラエンジニアの需要は高止まりします。

理由3:セキュリティの重要性増大 サイバー攻撃の増加に伴い、セキュアなインフラ構築が求められます。セキュリティとインフラの両方に強いエンジニアは引く手あまたです。

理由4:人材不足の継続 前述の通り、2030年まで深刻な人材不足が続きます。需要に対して供給が追いつかない状況です。

キャリアパスの選択肢

インフラエンジニアとしてのキャリアは、大きく分けて3つの方向性があります。

1. スペシャリスト路線(技術を極める)

クラウドアーキテクト

  • AWS、Azure、GCPなどのクラウドサービスを駆使した大規模システム設計
  • 年収:800万〜1,500万円
  • 求められるスキル:AWS認定プロフェッショナル、複数クラウドの知見、コスト最適化能力

セキュリティエンジニア

  • インフラのセキュリティ設計・実装・監視
  • 年収:700万〜1,200万円
  • 求められるスキル:セキュリティ資格(CISSP、CEH)、脆弱性診断、インシデント対応

SREエンジニア(Site Reliability Engineer)

  • サービスの信頼性向上と運用自動化
  • 年収:700万〜1,300万円
  • 求められるスキル:プログラミング、監視・ログ分析、インシデント管理、自動化

私の先輩は、インフラエンジニアとして5年経験を積んだ後、SREエンジニアに転身し、年収が650万円から900万円にアップしました。

2. マネジメント路線(人を率いる)

インフラチームリーダー

  • 3〜5人のチームをまとめる
  • 年収:600万〜800万円

プロジェクトマネージャー

  • インフラ構築プロジェクト全体の進行管理
  • 年収:700万〜1,000万円

技術部長・CTO

  • 会社全体の技術戦略を決定
  • 年収:1,000万〜2,000万円以上

マネジメント職は、技術スキルに加えて、コミュニケーション力や調整力が重要になります。

3. ハイブリッド路線(複数スキルの掛け算)

インフラ × 開発

  • DevOpsエンジニアとして、開発とインフラの橋渡し
  • 年収:700万〜1,200万円

インフラ × データ

  • データ基盤の構築・運用(データエンジニア)
  • 年収:700万〜1,300万円

インフラ × セキュリティ

  • セキュアなインフラ構築のスペシャリスト
  • 年収:800万〜1,400万円

複数のスキルを持つことで、市場価値が大きく高まります。

5年後、10年後のキャリアイメージ

入社1〜2年目:運用・監視業務中心 → 年収400万〜500万円

3〜5年目:構築業務を任される → 年収500万〜700万円
→ この時期に転職でキャリアアップするのが一般的

6〜10年目:設計・提案ができる → 年収700万〜1,000万円
→ スペシャリストかマネジメントかの分岐点

10年目以降:専門家orマネージャー → 年収1,000万円超えも視野に

キャリアは一直線ではなく、転職や学習を通じて柔軟に形成していくものです。

インフラエンジニア転職でよくある失敗と対策

失敗パターン1:SES企業で客先常駐地獄

失敗例 未経験で入社したSES企業で、客先常駐先が次々と変わり、スキルが身につかない。単純な監視業務ばかりで成長できず、3年経っても市場価値が上がらない。

対策

  • 入社前に「どんな案件があるか」「平均的なキャリアパス」を確認
  • 面接で「スキルアップの機会」について質問
  • 1〜2年で成長が感じられなければ、早めに転職を検討

SES企業すべてが悪いわけではありませんが、案件ガチャのリスクはあります。

失敗パターン2:夜勤・休日対応の多さで体調を崩す

失敗例 運用保守の部署に配属され、夜間・休日のシフト勤務が月10回以上。睡眠不足と不規則な生活で体調を崩し、退職に追い込まれる。

対策

  • 面接で勤務体制(シフトの有無、オンコール頻度)を確認
  • 24時間365日運用の現場かどうかを事前に把握
  • 夜勤手当や代休制度の有無を確認

私の同期は、夜勤が月15回あり、3年で退職しました。ワークライフバランスは重要です。

失敗パターン3:技術が古すぎて市場価値が上がらない

失敗例 オンプレミス中心の企業で、物理サーバーとレガシーシステムの運用ばかり。クラウドやコンテナ技術に触れる機会がなく、転職市場で評価されない。

対策

  • 入社前に「使用技術」を確認(クラウド比率、新技術の導入状況)
  • クラウド案件がない場合は、自己学習でスキルを補完
  • 2〜3年でクラウド案件のある企業への転職を計画

技術トレンドに乗り遅れると、キャリアの選択肢が狭まります。

失敗パターン4:年収交渉をしなかった

失敗例 内定時に「年収は会社の規定通りで」と言われ、そのまま承諾。同期入社のエンジニアが交渉で50万円高い年収で入社していたことを後から知る。

対策

  • 年収交渉は当然の権利と認識する
  • 前職の年収、資格、ポートフォリオを根拠に交渉
  • 転職エージェント経由なら、エージェントに交渉を任せる

年収交渉については、別記事「エンジニア転職の年収交渉術【100万円アップの実例・2025年最新版】」で詳しく解説しています。

失敗パターン5:1社目で長居しすぎる

失敗例 未経験で入社した会社に5年以上在籍。居心地は良いが、年収が横ばいで成長も停滞。転職を考えたときには、スキルが古く市場価値が低い状態に。

対策

  • 未経験入社なら、2〜3年で次のステップを検討
  • 成長が止まったと感じたら、転職を視野に入れる
  • 定期的に転職市場での自分の価値を確認(エージェントとの面談など)

1社に長くいることが必ずしも良いわけではありません。適切なタイミングでキャリアアップすることが重要です。

おすすめの転職エージェント【インフラエンジニア特化】

インフラエンジニア転職では、エージェント選びが成功の鍵を握ります。ここでは、私が実際に使った経験と、同業者からの評判をもとに、おすすめのエージェントを紹介します。

1. レバテックキャリア(最もおすすめ)

おすすめ度:★★★★★

強み

  • IT業界特化で、インフラエンジニア求人が豊富
  • アドバイザーが技術に詳しく、話が通じる
  • 年収交渉に強い(私も80万円アップを実現)
  • 面接対策が実践的

こんな人におすすめ

  • 経験者(実務経験1年以上)
  • 年収アップを重視する人
  • 自社開発・Web系企業を希望する人

デメリット

  • 完全未経験だと求人紹介が少ない場合も
  • 関東・関西以外の求人は少なめ

私はレバテックキャリア経由で、2社目の転職を成功させました。アドバイザーがインフラの技術用語を理解してくれるので、希望を正確に伝えられたのが良かったです。

2. ワークポート(未経験者に最適)

おすすめ度:★★★★★

強み

  • 未経験者向けの求人が豊富
  • SES企業の求人が多く、実務経験を積みやすい
  • 対応が早く、スピーディに転職活動を進められる
  • 無料のプログラミングスクール「みんスク」がある

こんな人におすすめ

  • 完全未経験からインフラエンジニアを目指す人
  • とにかく早く転職したい人
  • 地方在住者(全国対応)

デメリット

  • 求人の質にばらつきがある
  • SES企業の紹介が多い

私が未経験で転職した際に使ったのがワークポートです。書類選考の通過率が他社より高く、面接までたどり着けたのが大きかったです。

詳しくは「ワークポートの評判と使い方」の記事で解説しています。

3. マイナビIT AGENT

おすすめ度:★★★★☆

強み

  • 大手マイナビの信頼性
  • 20代・第二新卒の求人に強い
  • 中小企業から大手まで幅広い求人
  • サポートが丁寧

こんな人におすすめ

  • 20代の未経験〜浅い経験者
  • じっくりとキャリア相談したい人
  • 中小企業も視野に入れたい人

デメリット

  • 30代以上だと求人が限定的
  • 対応に時間がかかることも

詳しくは「マイナビIT AGENTを実際に使った本音レビュー」の記事をご覧ください。

4. doda(幅広く探したい人向け)

おすすめ度:★★★★☆

強み

  • 求人数が圧倒的に多い(10万件以上)
  • インフラエンジニア求人も豊富
  • スカウト機能が便利
  • 転職サイトとエージェントの両方使える

こんな人におすすめ

  • 選択肢を増やしたい人
  • 地方での転職を考えている人
  • 自分でも求人を探したい人

デメリット

  • IT特化ではないため、アドバイザーの専門性にばらつき
  • 求人メールが多い

詳しくは「dodaでIT転職は成功する?【未経験者向け完全ガイド】」で解説しています。

5. リクルートエージェント(業界最大手)

おすすめ度:★★★★☆

強み

  • 業界最大手の安心感
  • 求人数が最も多い
  • 大手企業の求人に強い
  • 転職ノウハウが豊富

こんな人におすすめ

  • 大手企業への転職を目指す人
  • 初めての転職で不安な人
  • 他のエージェントと併用したい人

デメリット

  • 担当者の質にばらつき
  • 1人の担当者が多くの求職者を抱えており、対応が機械的なことも

詳しくは「リクルートエージェントを実際に使った本音レビュー」をご覧ください。

エージェントの賢い使い分け方

未経験者の組み合わせ例

  • メイン:ワークポート(未経験求人が多い)
  • サブ:マイナビIT AGENT(サポート重視)
  • 補助:doda(選択肢を増やす)

経験者(1〜3年)の組み合わせ例

  • メイン:レバテックキャリア(年収アップ)
  • サブ:doda(幅広く探す)
  • 補助:リクルートエージェント(大手企業)

複数のエージェントを併用することで、求人の選択肢が広がり、条件交渉も有利になります。

詳しくは「複数の転職エージェントを併用するメリットと使い分け方【2025年最新・実践的戦略】」で解説しています。

まとめ:インフラエンジニアは挑戦する価値のあるキャリア

この記事では、インフラエンジニアへの転職について、仕事内容から年収、学習方法、転職戦略まで詳しく解説しました。

重要ポイントのまとめ

  1. インフラエンジニアは需要が高く、将来性のある職種
  2. 未経験からでも転職可能(20代なら特に有利)
  3. 必要なスキル:Linux、ネットワーク、クラウド(AWS)
  4. 資格取得とポートフォリオ作成が転職成功の鍵
  5. 3〜6ヶ月の学習期間が目安
  6. 転職エージェントを活用し、戦略的に進める

私自身、異業種からインフラエンジニアに転職して、本当に良かったと思っています。技術を学ぶ楽しさ、システムを支えるやりがい、そして年収アップも実現できました。

もちろん、夜間対応やトラブル時のプレッシャーなど、大変な面もあります。しかし、それを上回る成長とやりがいがあります。

今日から始められること

  • VirtualBoxをインストールしてLinux環境を構築する
  • AWSアカウントを作成し、無料枠で触ってみる
  • LPIC Level1の参考書を購入する
  • 転職エージェントに登録して、市場を知る

行動を起こさなければ、何も変わりません。まずは小さな一歩から始めてみてください。

このブログでは、他にも未経験エンジニア転職に役立つ記事を多数公開しています。

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あなたのインフラエンジニアへの転職を、心から応援しています。


筆者プロフィール 異業種(営業職)からエンジニアに転職。未経験から独学3ヶ月でLPIC Level1とAWS SAA取得。現在はクラウドインフラエンジニアとして、AWS環境の構築・運用に従事。このブログでは、自身の経験をもとに、未経験者のエンジニア転職を支援する情報を発信しています。

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