固定残業代:求人票の読み方
「月給◯万円(固定残業代を含む)」のような書き方を見たときに、確かめることをまとめます。
固定残業代とは
一定時間分の時間外労働などに対して、あらかじめ決まった額で支払われる割増賃金です。厚生労働省などのリーフレットは、固定残業代制を採用する場合に、募集要項や求人票に次の3つをすべて明示するよう求めています。
固定残業代を除いた基本給の額
固定残業代に関する労働時間数と金額等の計算方法
固定残業時間を超える時間外労働、休日労働および深夜労働に対して割増賃金を追加で支払う旨
求人票で確かめること
- 固定残業代を除いた基本給の額が書かれているか。
- 固定残業代が何時間分で、いくらか(計算のしかた)が書かれているか。
- その時間を超えた分の割増賃金を追加で支払う旨が書かれているか。
「月給◯万円(固定残業代含む)」だけで、内訳が書かれていない場合は、応募の前に内訳を確かめると比べやすくなります。
道具で比べる
固定残業代の額と時間数を分けて入れると、月給に占める割合と、想定の残業が固定残業の時間を超えるかどうかが分かります。
出典と確かめ方
- 厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク「固定残業代を賃金に含める場合は、適切な表示をお願いします。」(岐阜労働局掲載のリーフレット)https://jsite.mhlw.go.jp/gifu-roudoukyoku/content/contents/001707276.pdf/確認日:2026年10月3日
引用した文が今も資料に載っていることを、公開の前に毎回、資料を取得して照合しています。